フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

魔が差してまた行ってしまった

1週間前に「バレンタインライド」として、ハート型に組まれた行程を強者グループに混ぜてもらってロードバイクで走った話を書きました。


また、同じグループからお誘いがきて・・・
前回、わたしとはかなりレベルの違う速い集団を終始必死で追いかけて「しんどーっ💦💦」って走り終えたのに、「もう懲り懲り」とはならず、憑かれたようにまた参加してしまいました。今回はこないだよりも距離は短めの75,5㎞、高低差では多い目の1300mちょいという予定だそうです。


前日にクランク(でいいのかな?部品の名前よく分からん)を外して、掃除してみました。


よく分からないのでYouTubeを見て、次男に手伝ってもらいました。
もちろん、タイヤもしっかり空気を入れます。自分の自転車を最上の状態にしておくことは、強者たちにお相手してもらうにあたって、最低限のマナーだと思ったのでした。
ただでさえトロいのに、自転車が整備されていないせいでさらに遅くなるのはいただけませんよね・・・


当日朝。わー、ドキドキしてきました。
アルプスの有名な峠道にチャレンジする朝以上に緊張します。
最近暖かいので、ジャケットの中を前回よりも一枚減らし(ヒートテックを省いた)、下も秋冬用の分厚いサイクルパンツでなく、夏用のものの下にタイツ的な薄いレギンスを履きました。


待ち合わせ場所に数分前に到着しました。
次々にサイクリストさん達が集まってきます。先週見かけた人もあれば、いなかった人も。
今回も9時の集合でした。17人ほどが今回の参加者のようです。


1時間ちょっと漕いだ辺り。
ここしばらく急に暖かくなったとはいえ・・・
完全に夏仕様のサイクリストさんまでいました(・・;)
でもこの人、上下のウエアは夏なのに、足元は靴をカバーするやつかぶせてました🤣
わたしも持ってるけど、この日は寒くなさそうなので付けてきませんでした。


1時間半ほど走って、坂がいったん終わった辺り。
よく来る丘陵地なのですが、わたしがいつも走っている辺りとは若干違って知らない道ばかりです。
今日もみんな速いけど、自転車のお手入れした!という心理的な安心感からか、前回よりも何となくついていけている気がします(≧∇≦)
この後、しばらく下り坂が続くのですが、ここでアクシデントが発生してしまいました。


道路が濡れていて(凍結はしていません)、滑りやすくなっていたようで、前の方を走っていたサイクリストさんが滑って落車してしまいました。わたしは少し後ろを走っていたので、転んだ現場は見なかったのですが、同じくグループの中では少し遅い目のおじさまとダウンヒルしつつ「下りは怖くてほんとにスピード出せないんです」というようなお話をしていた直後のことでした。


どうやら鎖骨を骨折したようです。救急車に来てもらいました。


あれ、なんか2台目来たけど・・・さすがにそこまでは必要ないですね(;^_^A


関係ないけど、わたしの自転車、下から見た方がカッコいいんじゃないかと思っています。
落車したサイクリストさんとは後日ストラバ友になり、連絡が来たのですが全治1か月半とのこと。手術は必要ないとのことでしたε-(´∀`*)ホッ 本格的な自転車シーズンまでには治りそうで良かったです✨
救急車を見送った後、再びサイクリングを開始しました。


途中で抜けた人が3人ほどありましたが、この日のメインともいえる6㎞ほど続くちょっとしんどい坂を登り終えた地点にて。
さすがにみんなに後れをとってしまって、峠で待っていてもらいました。


オーガニックの店で買ったのに、全然おいしくないシリアルバーでエネルギー補給。
しょっちゅう思うのですが、オーガニックかどうかと、味は比例しないんですよね🤣


この後、がーっと下りた後、別の峠に向かうわたしがよく下りで通っている坂道を登りました。このグループに声を掛けられたのも、その辺りだったのでした。


ゴール(集合場所)✨✨
わたしがいつも通るメイン道路でなく、車の少ない小さな道を中心に町まで戻ってきました。


この方は、この日グループから遅れがちなわたしに合わせて何度も一緒に走ってくれたCさん。ありがとうございましたm(__)m


この日のグループライド記録。
みなさん、今回もお世話になりました💖🙇‍♀️


お読みいただいてありがとうございました。

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