フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

新しいスキーパンツデビューした日

少し前にブログに書いた、Milletのスキーパンツを初めて履いてみた日のハイキング記録です。


以前に履いていたマムートの履き心地には若干敵わないものの、柔らかくてフィット感があり、なかなか快適っぽいです。「ぽい」というのは、スポーツの服なので、実際に長時間登ったり滑ったりしてみないと分からないですからね・・・
ちなみにかなり傷んでいるマムートのパンツもまだ捨てずに予備として車に積んであります😅


雪がしばらく降っていない時期だったので、あまりスキーを担いで歩かなくてもよい標高の高い駐車場から出発できる行き先を探しました。
サン・フランソワ・ロンシャンという標高1600m台のスキー場の、ゲレンデとは別方向に歩き始めました。今日もお供は山友達のDさんです。


歩きながら右方向を眺めると、なだらかな峠になっています。
これは、ツールドフランスなどでお馴染みのマドレーヌ峠なのです。
昨シーズンは夏と秋に一度ずつ登りました。
秋に撮った写真👇

誰もいなくて、セルフタイマーで撮りました😅
別の峠にも登って、獲得標高2300mオーバー(65㎞、5時間弱)のキツいコースでした🥵
ご覧のように、とても景色の良い峠なので「いつかハイキングか山スキーに来たいなぁ」と思っていたのが実現された形です(^^♪


ほんの10分ほども歩くと、スキーを履けるだけの量の雪がありました。


30分くらい登ったところから振り返って。
雲海になっています✨
本音を言うと、もっと苦労して登った高い位置から見えた方がありがたいんですけど(^▽^;)あるものは仕方ありませんね(;^_^A


新しいスキーパンツでご機嫌なわたし。
Dさんに「今日はえらく歩くの早いね」と言われてしまいました。ウキウキして無意識に早く登れてしまったようです!?
確かに歩きやすく、とても自然に肌に馴染む気がします。
横に通気用のファスナーがないのが少し残念ですが、蒸れにくい素材のようで「うわ~、横開けたい!!」というくらいは暑くなりませんでした。


しばらく登っていくと、岩々エリアに到着しました。
岩や石は、日光で熱くなりがちなため、草原よりも早くに雪が融けてしまうそうです。


当然、板は外すでしょ・・・


と、思ったらDさんはしつこくスキーで登っていました(・_・;)
わたしのスキー板の後ろに、悪戦苦闘しているDさんがちょっと写っています。


Dさんが撮ってくれていました。


岩々からしばらく登ったところで、久しぶりに登場の台湾製うまい棒っぽいお菓子でエネルギー補給です。


コンヴェルション(ジグザグに登る)の最中で、カッコいい岩壁と撮ってもらいました。


登り続けているうちにめちゃくちゃ暑くなり、一時的に上着と手袋を外しました。
日焼け止めを塗るのも面倒だし、転んだりすると(登っている最中にはあまり転びませんが)硬い雪だと擦り傷になるので、山スキー中に肌を出すことはほとんどありません。


ひとつ目の峠が近づいてきています。
黒い小さい点にしか見えないでしょうが、峠の手前を二人のスキーヤーさんが登っていました。


もうひと息です。
濃い青と真っ白な雪で清々しく見えます。


着きました🎵
先着の二人のスキーヤーさん達とお喋りするDさん。
ところで、Dさんの左側になんか写っているでしょう・・・


かわいい✨


Dさんのザックの中にサラミが入っているのが分かるみたいです😂


峠は少し風があったので、ご飯はもう少し先で頂くことにして、ナッツ&シードのバーを齧ります。
食べ終わると、スキー板の滑り止めを剥がします。


これから反対側に下りていくよ~ってDさん。
雲海にダイビングみたいで楽しみ(≧∇≦)


後半に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

×

非ログインユーザーとして返信する