フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

ベルドンヌの避難小屋で1泊(最終回)

避難小屋泊でのハイキングを楽しんだベルドンヌ山塊。峠まで戻ってきて、あとは谷を下りていくだけです。峠のこちら側は雪が少ないのでだいぶ楽になります。


一番通りやすいところを探しつつ峠から少しずつ下りてきます。昨日の自分のトレースとところどころで交わります。


今回のハイキングの印象はずばり「クロッカス」です(^^;
クロッカス、出だしの頃は「あ~春だぁ。かっわいい~~」と嬉しかったものです。最近はいい加減見飽きて「またかよ」くらいに冷たくあしらっていましたが、そろそろ旬も終わりに近づいており来年の春までしばしお別れになります。


大きく積まれたケルンがあったので携帯を置いて記念撮影。


クロッカスのほかによく見かけたのはこれ、黄色いプルサチーユです。ただし峠のこちら側だけで、反対側にはありませんでした。不思議・・・反対側は雪がまだ多かったので
開花が遅れてるだけのことかもしれません。


マーモットの鳴き声がしょっちゅう聞こえていましたが、1枚撮ることができました。…が、携帯の写真なのでズームが荒いです(;´Д`) やっぱりカメラが欲しい。。(壊れ中)


雪のないゾーンに戻ってきました。


振り返って。先ほどまでいた山が遠ざかっています。 


ごくたまに見る百合の仲間です。


湿地っぽくなっているゾーンにはキンポウゲ属の花が咲き乱れていました。


ボワ・ジャンティ(またはボワ・ジョリ)


先ほど歩いていた谷底を流れていた川の下流になります。


エゾムラサキ 少し前から標高の低い辺りで咲きまくっています。


もうじき林道に入ります。


スミレはもちろんあちこちに。


熊の耳、と呼ばれるプリムラの仲間。春から初夏が旬です。


花じゃないけど・・・もうじきあちこち生えまくって大変なことになる野性のルバーブ
まだ小さくて可愛らしいけどバカでかくなります。


スイセン・・・風に吹かれてヘン顔に(^^;


しばらくは林道を下ります。


蘭の仲間がぽつぽつ咲いています。


17時。車を停めている地点まで無事に帰ってきました。


林道も村に近い部分はいい状態です。
ボーフォールチーズの農協がある町まで高速1区間で行けたのですが逆方向なのと早くうちに帰って晩ご飯子供たちと食べたいので今回は諦めて帰ってきました(^^;)


また長くなってしまったハイキング記、読んでくださってありがとうございます。


人気ブログランキング

×

非ログインユーザーとして返信する