フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

再びガリビエ峠(10月末)

1か月以上も経ってしまいましたが、友人Cさんに誘われてお姉さんのお誕生日会に寄せてもらった時のお話、最終回です。


出発日の朝ご飯。
Cさんのお友達のおうちにお世話になりました。


帰りはまずはガリビエ峠を越えます。
行きはイゾアール峠も越えたので3000m以上の獲得標高になりましたが、帰りは別の道を通るので、ガリビエ峠がメインとなる比較的楽な行程です。
真正面に見えている尖がりのふたつあるお山が、峠の名前の元になっているグラン・ガリビエ(3229m)です。
しばらくはこのように、平坦っぽく見えるけど実は全然平坦ではなくて平均7%くらいある😅谷底の道を、標高1900m台のプラン・ラシャという地点まで走ります。
その後、道路は谷から離れ、かなり険しい山道となってきます。


Cさんはわたしの横やすぐ前を走ってくれることはまずなくて😂、先先行ってしまいますが、幸い時々待っていてくれて、たまに写真を撮ってくれたりもします。


峠道の真ん中らへんには、夏だけ開いている地元チーズ農協の売店もあります。
これは伝説のサイクリスト、マルコ・パンター二の記念碑。
この地点を過ぎた辺りから500mほど比較的楽な勾配になり、一息つくことが出来ます。
その後、再びきつくなり・・・


峠直前❣


着きました、ガリビエ峠(2642m)\(^_^)/


これは10月の下旬でしたが、エクラン国立公園の山々は既に真っ白でした。


足元にはなぜかサラダが落ちていました・・・


有名な峠の看板の前で。
夏にはサイクリストさんやバイカーさんで激混みして写真撮影もままならないスポットです。左のサヴォワ県側からやって来ました。反対側のオート・ザルプ県側へと下りていきます。


ヘアピンカーブがうねりを描く美しい峠道。


まずはロータレ峠(2057m)に下りてきました。
この後、右側のブリアンソン側へと向かいます。緩い下り坂になっているので楽ちん・・・と思ったらCさんが激飛ばしするので、全然楽ではありませんでした(^▽^;)


途中、メイン道路から外れて平行した小さな道を走りました。


休憩に立ち寄った小さな村。
教会に自転車を立てかけて・・・


教会前のベンチでお昼ご飯にしました。
サラミとガリビエ峠の麓(サヴォワ県側)で作られているボーフォール。


自転車にはパスタか米!が持論のCさん、パスタをお友達んちで茹でさせてもらいました。
その後さらに30㎞かもうちょっと走って・・・


小さな村で小休憩。
日本のように自販機やコンビニはないけれど、水場が時々あるので助かります。


シード類が飴で固められたバー。
コンパクトで栄養満点、糖分も摂れて自転車やスキーの時に重宝します。
行きに比べてだいぶ楽な行程だったはずなんですが、その分飛ばしたのでやっぱり普通に疲れました(;^_^A 
精神的にダレてて写真もガリビエ峠以外はほとんどなしです💦
無事、車を停めていたギレストルに到着することが出来ました。


この日のライド記録。平均時速20㎞以上で走ることが出来ました。


お読みいただきありがとうございました。

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