アオスタ渓谷の友人宅でおもてなしされる
初めて訪れたイタリアのアオスタ渓谷。
フランスに住む友人夫婦が少し前に購入してリノベが終わりつつある別荘に招待してくれたのです。山スキーハイキング後のロングドライブ(ケチって地道)で疲れたわたしをもてなしてくれました。
フランスの彼らのおうちに行くといつもそうなのですが、シンプルかつ心のこもった美味しいご飯を作ってくれます。
サラダは、洗った野菜が目の前に色々出してあって、自分で好きなものを盛り付けて手作りドレッシングをかける様式です。いつもお野菜がいっぱいで、ベジタリアンということはないふたりですが、あまりお肉は食べないみたいです。チーズや、瓶詰のアンティパスト的なものも一緒に出されることが多いです。
ミネストローネ風なお豆入りのスープ。「パスタは入っていないんだけどね」と奥様のCさん。
うっま( ゚Д゚)
思いっきりお代わりしちゃいました。
奥にあるのはフランスのジュラ地方のブルー・ド・ジェックスとコンテ。友人Fさんがジュラ地方に家族がいて、先週そっちに行ってきたので買い込んできたんだそうです。
赤ワインは地元産のものを開けてくれました。
知らないセパージュ(品種)でしたが、タンニンをあまり感じない大人しい目の味で、こういう野菜中心のご飯にはちょうどいいと思いました。
終始足元でスタンバイしていた愛犬フィルー君(;^_^A
チーズの皮などを分けてあげました。
近所の人から買ったというチーズ。
デザートはフロマージュ・ブラン(水切りヨーグルト的な感じ)とイチゴでした。
さっぱりしていて、滋養深くて、幸せな食卓でした。
ところで、とても素敵な地方のとても素敵なおうちなんですが、残念なことに電波があまりありません💦電話やSMSは出来るのですが、ネットがほとんど繋がらないんです・・・Wi-Fiなんかもない彼らなので、どうしてもインターネットがしたいときは村のできるだけ高い位置まで歩いていく必要があります。
そんなわけで、食後の散歩に。この時期に受けていたテレワークの仕事が中途半端なまま来てしまったので、時々メールをチェックする必要があったのです。
可愛い?ガラスケースに入ったマリア様は中に点いた小さな電球で照らされていました。こういう系の飾り(地蔵的な・・・)はフランスよりもイタリアの方が数が多く、また凝ったものが多いように思います。
2日目に続きます。
お読みいただきありがとうございました。







