フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

アオスタ渓谷・3日目の朝

1か月ほど経ってしまいましたが、イタリアのアオスタ渓谷地方の友人宅に招かれたときのお話、3日目編です。


たっぷりのコーヒーと田舎風パンに美味しいバターと手作りジャム、地元の蜂蜜というシンプルでも満足感のある朝ご飯です。

昼食や夕食は比較的軽く量も多くない(一般的なフランス家庭より)気がする友人夫婦ですが、朝はかなり多い目に食べます。ふたりとも今はリタイヤしていますが、酪農・放牧の仕事をしていたため、朝からしっかりと食べておく必要があったのかもしれません。


ふたりの愛犬フィルー君が足元にズリズリとやってきました。


ジタバタしています。

相手にして欲しいようです。


どこが頭でどこがお尻で足はどこなのか、中々分かり辛い品種のわんこです。

ちなみにベルジェ・デ・ピレネー、訳したら「ピレネーの羊飼い」という品種で、実際に友人夫妻はピレネーの保護犬センターまで引き取りに行ったそうです。

可愛い羊飼いさんを撫で撫でしてあげます。

しばらくしてちょっと手を緩めると・・・


チロリと目線が💦💦

「お前、なに勝手に手を緩めとるんじゃ?」と聞こえたような気がします。

スミマセンでした💦


この前日は一緒に自転車をした友人Fさん、ピクニックランチで合流した奥様のCさんですが、この日はおうちの工事の人達が来るので、自宅にいる必要があるとのこと。わたしひとりで朝のうちは自転車に乗ることにしました。

この辺りの道路に詳しいFさんがお勧めのコースを地図で説明してくれます。


しばらくアップダウンのある山道を走った後、街中に下りてきました。

これは石畳が続く道路で、これが結構長くてロードバイクにはきつかったです。


前日に登った峠のひとつ、ジュ―峠への案内がありました。この日はそのすぐ近くに分岐している別の峠へと向かうことにしています。


分岐地点の村で一休みします。


最近よく食べている行動食、デーツが主原料のエナジーバーで、これはレモンケーキ風味。見た目がぜんっぜんレモンケーキとはかけ離れているのですが、不思議とそういう感じの味になっているのです。もちろんデーツ味には違いありません(^▽^;)


この朝の一番の目的地、セコール峠に着きました。

この少し後にジロ(自転車レース)が通過しています。


行き先看板も手作りっぽくてほのぼのしています。


下りていきつつ。

比較的、どこも道路の状態は悪くはなかったのですが、ジロがやって来るからか、あちこち路面を工事中でした。


下りていきつつ。


朝のソロライドの記録。


午後編に続きます。

お読みいただきありがとうございました。

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