フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

アオスタ渓谷・最終日

1か月くらいも前のことになってしまいましたが、北イタリアのアオスタ渓谷地方に別荘を買った友人夫婦に招待したもらった時のお話、最終日編です。


朝ご飯。

目の詰まったライ麦入りの少し酸っぱいパンにバターがよく合います。

3回朝ご飯を頂きましたが、アプリコットやカシス、ルバーブといった友人の奥さまCさんの手作りジャムを毎朝楽しみました。


最終日であるこの日は、お昼過ぎにおいとまするつもりだったので、朝のうちだけ友人Fさんと自転車をすることにしました。Cさんはおうちのリノベに必要な工事の部品などをお買い物に行くということです。


イタリアにはこういう三輪の軽トラをよく見かけます。隣の国なのに、フランスでは全然走っていないのが不思議です。

この日は、前日や前々日に行っていない別の山道に登ることにしました。Fさんんはわたしと同じで、サイクリングというと山道以外はあり得ないというタイプの人です(;^_^A


かなり舗装状態の悪い山道でしたが、頑張って結構登ってきました。

日が経ち過ぎて忘れてしまったけれど、10㎞以上は登ったと思います。

これは目的地の少し手前で道路が分岐している地点です。

白い看板が舗装路の行き先。黄色は登山者向けの看板です。フランスでも同じでハイキング用の行き先表示は基本的に黄色なのですが、道路標識と一体化していることはありません。


山道の行き止まり、ニッソという集落に到着しました。これは村はずれの野原を一番奥まで進んだ地点です。この日はトレラン大会が催されていて、この村がゴール地点だったようです。


下りていきつつ、水場でお水をチャージしていきいます。


急なカーブ。

サイコンを付けてなかったので、登ってる時は、実際にキツいのか、わたしが体力なさ過ぎなのかよく分かりませんでした


行きには気付かなかった滝。


ダウンヒルの最初は肌寒かったものの、半分も下りてくると確実に気温が高くなってきました。


アオスタ渓谷遠征、最終日のサイクリング記録。


写真は撮りませんでしたが、お昼近所のお店のピザを2枚お持ち帰りして、サラダと一緒にに。デザートにはそのまま食べるとちょっと酸っぱかったアプリコットをコンポートにしてフレッシュチーズ(水切りヨーグルト的な固さ)といただきました。

食後に荷物をまとめて、ふたりにお礼とお別れを言って出発しました。


途中で、スーパーに立ち寄りました。

ヤクルトが売ってたけど、だいぶ高いですね。フランスでも大きなスーパーで見たことがある気がします。


行きはケチって地道のみで来ましたが、正直長すぎて辛かったので、Fさんに教えてもらった値段が安いエリアだけ高速に乗ることにしました。実に、イタリア初高速でした。


これ、高速なんですけどただの田舎道って感じで全然高速っぽくないですよね😅


元々は、友人夫婦から「モンテ・ローザでスキーをしよう」と誘われて出掛けたものの、下の方は雪どけが進み過ぎていたため、サイクリング合宿?になってしまいました。

しかし、遠くのお山には雪が残り、新緑が目にも眩しいアオスタ渓谷を満喫することが出来ました。いつも親切にしてくれている友人夫婦には本当に大感謝です。


お読みいただきありがとうございました。

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