フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

アラヴィ山塊に初遠征 (最終回)

同僚のS君、その友達のAさんとの3人で出掛けたアラヴィ山塊最高峰、ポワント・ぺルセ(2750m)。残念ながらガスっていてよく見えるはずのモンブランなどの周りの山はほとんど見ることができませんでした。


時々青空がのぞいていたのは登って来た方面、アラヴィ山塊の山々。モンブランのある方角は全く晴れることはありませんでした。


お昼ご飯も食べ終えたのでそろそろ下り始めます。とっても急な斜面が多かったので下りるのにも結構かかりそうです。登るのは平気でも下りるのは怖いというところは多いですから・・・


わたし達のすぐ後に到着した男女3人組ですが、わたし達より早くに下り始めました…がちょっと停滞しています。アルピニストというわけではなさそうですがロープで繋がって下りていっています。すごく慎重に進んでいて遅いので先に行かせてもらいました。


後から下りてくるAさん。


下りるわたしをS君が撮ってくれたもの。


Aさんがさっき「足がすくんだ」という稜線。もう一度通りますよ(^▽^;) 
さっき山頂で写真を撮ってくれたハイテンション男子3人組がちょうど稜線上にいます。


はい、怖い稜線おしまいです。左側に下りていきます。


とはいえ、この後も山小屋までずっと急なのでゆっくりと下りていきます。


さっきまでいた方角が、、は、晴れているっ!?
・・・見なかったことにしよう(-_-;)


登りでちょっと苦労した雪の残っていたゾーンを通過したところ。


この後はザレ場になってきます。


あ、やっぱりすぐに雲をかぶってきました。(´▽`) ホッ・・って何が・・・💦


対して、これから下りていく方面は晴れています。


山小屋が近付いてきました。


グラミュッセ山小屋(2164m)まで下りてきました。行き同様、10分ほど休憩しました。この後は休憩なしで下りるつもりです。


パラグライダーを楽しむ人たちがありました。


手前の稜線の部分を歩いて駐車場に向かいます。行きに全く視界がなかった部分です。今も雲はありますが、行きよりはずっとましと言えます。


ラピアス(浸食の進んだ石灰岩)ゾーン終わり、緑の深いゾーンに入ります。稜線に入る前に一度峠のようになっているところまで下る必要があります。


もう少し下ります・・・


振り返って。


S君が1枚撮ってくれました。


最後の30分ほどは森ゾーンを下りていきます。これもS君が撮ってくれた1枚。


中央右の道が集まって建物がいくつかある地点が車を停めている場所です。
緩やかな山の斜面は放牧地になっています。


パーキングまでもう少しです。


4時前。パーキングまで下りてきました。
すぐ隣にカフェがあります。やっぱりここで・・・


ビールで乾杯です(*‘∀‘)


寝たふりするAさん。パーティー明けのハイキング、お疲れさまでした(^^;


くるみジャム入りサブレ登場


素朴なカフェです。中には席はあまりなく、主に台所とトイレ、物置だけのようでした。


さっきまで登っていた方面。やはり1日中雲の中のようでした。




初遠征となったオート=サヴォア県アラヴィ山塊でのハイキング記はこれでお終いです。
この後、お約束のチーズ農家&農協に寄って帰るので(*´ω`*) 番外編として付け足そうと思います。

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