フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

新しい登山靴を購入(≧∇≦)

昨年の5月末に買って履きまくっていたミエの靴。ガッシリしてて信用できる山登りの友だったのですが、最近岩場ガレ場で滑りやすくなってきたのは明らか。友達に聞いた話では靴底は800キロで交換するべきだそうです。むむ・・・車は走行距離が表示されるけど、距離はあまり気にしたことがなくてほんとよく分かりません。。高低差では1回あたり1200~1500mくらいが一番多いのですが…距離はおそらく平均で15キロ前後くらいといったところでしょうか。そして年間を通して週1くらいでハイキングには行っています。
何キロ歩いたかは分からなくても、滑りやすくなったという実感は確実にあります。靴を買った山専門店に聞くと、靴底の交換は受け付けてるけど1か月くらいはかかる、とのことです。1か月も靴がないと困る!!
癒し系ハイキングの日とかに履く軽い登山靴もありますが、岩場ガレ場ザレ場をガッツリ、みたいな日には不安すぎます。
雪がたっぷり積もったらスノーシューばかりになるから、スノーシュー用に持ってるハイカットの軽い靴に合わせることが多いのでその時期まで耐えられたら・・と思ってたのですが先日のコース外でのガレ場ザレ場が長かったエクラン国立公園でのハイキングで「こりゃダメだ」と実感
。。靴なしでハイキングには行けません。思い切ってもう1足買いました(;´∀`)
ミエの靴は履きやすくてとっても気に入ってるので、もし靴底だけ交換してもらえたら、まだ履き続けるつもりではいます。靴底以外のところも結構傷んできている気がするので、修理にお金がかかりすぎそうであれば、もう諦めると思います💧


ミエの靴を買ったのと同じ、市内の山専門店「Au Vieux Campeur」へ。専門店だけあって総合スポーツ用品店の店員さんよりも詳しく、いいアドバイスをしてもらえるので、値段は定価より安くなってないときが多いけれどこちらに自然と足が出向きます。


どんなタイプの山にどんな頻度で行くかを聞かれました。そして出してもらった靴を3種類履いたうちで一番よかったのがこれです。マインデルというドイツのメーカー。ミエのがとっても気に入っていたので、ぶっちゃけ同じのもう1足でいい、くらいに思っていたのですがわたしの履いてるモデルは女性用は作られなくなったらしいのです。それに比較的重さや履き心地が似ていたのがこのマインデルでした。名前は聞いたことがあるけど買ったのは初めてです。269ユーロと決してお安くありませんが、靴は一番大事なものなので思い切って決めました。ミエも同じくらいの値段だったと思います。ちなみに靴底張替えは50ユーロだそうです。


皮用のクリームを朝塗り込んでおきました。ここに防水スプレーをかけます。
明日はお天気良さそうなのでマインデルデビューになる予定です。


今履いてるミエの靴の並べて


靴底。だいぶすり減っているのが分かります。



靴だけの写真ってのもナンなので、昨日友達がご飯食べに来た時の写真でも。。


メニューは、最近暴走気味のフォンデュです(^^;


いつもなんですが、まずはデザートから準備します。そのほうが安心というか・・・


火曜日、せっかくのお休みにお天気悪くて山に行けなかった代わりにマルシェに買い物に行ったときに買ったリンゴ。調理用にいい品種を選びました。
リンゴのタルトを作りたかったのですが、パイ生地作る時間がなくて(正確には寝かせる時間がなくて)、妥協策としてクランブルに決定(^^♪


クランブルのそぼろにクルミを入れるとリンゴによく合います。

生産地呼称制度にも指定されているグルノーブルのクルミです。このように殻が薄く、中に実がぎっしり入っています。ほのかに甘みを感じます。


クランブルのそぼろを作ります。くるみのみじん切りを加えます。
タルトの生地ほどではないけど、バターが入っているし少し冷蔵庫の中で休憩してもらいます。


友達とその彼女が到着したのは7時頃でした。普段メッセージは時々送りあっているものの、実際に会うのは多分2年ぶりくらい(+_+)です。
彼はギリシャ出身なので、地元のワインを持って来てくれました。フランスでまず飲むことがないので嬉しい🎶


フランスの南西部のワインみたいに濃ーーくてタンニンが強いタイプのワインかと思いつつグラスに注ぐと、なんか色がピノノワールっぽい(゚д゚)! 意外過ぎです。
飲んでみると・・これまた、軽い目のブルゴーニュの赤のようです。ギリシャというと気温が高く乾燥していて太陽がさんさんと降り注ぐ地中海性気候なのでまさかこう来るとは思っていませんでした。読みが大きく外れて空振りの三振(ヘルメットも飛んだ)という感じです。友達はギリシャでも島の出身で、暑いからワインは白の方がよく飲まれている、赤も軽いのが多い、と教えてくれました。


食事用には今年の春先に現地で買い求めた南ブルゴーニュの白(シャルドネ)。
ただし、フォンデュ自体には前回のフォンデュの時に開けて残っていたサヴォアのルセットというワインを入れました。


友達と子供たち。友達とはもうかれこれ10年以上の付き合いになります。10年前にはシングルマザーなりたてで仕事行くときに子供預かってくれる人を見つけるのに苦労していた時代、ベビーシッター(ベビーでもありませんでしたが)に来てもらったこともあったくらい頼りにしてました。それを思い出すからか、「ほんと大きくなったな~」って会うたびにしみじみ言われているうちの子たち(^^;


みんなチーズ大好き(*‘∀‘)


これでもかというほどフォンデュを詰め込んだ後でもしっかりとデザートを食べる(^▽^;)
りんごのクランブルはちょっと表面が焦げましたが💦クルミがアクセントで好評でした。奥は友達カップルが持って来てくれたチョコレートのタルト。フォンデュだって言ってんのになんでこんな濃厚なデザート持ってくるかな(;^_^A
でもおいしかったです、ありがとう💛


・・・2週間で3回もフォンデュしちゃいました。完全にクレイジーですがシーズンはまだ始まったばかりです(注・一般的にはまだ始まっていません。木枯らしが吹くくらいの季節、スキーの話題が出始めるくらいの季節にフォンデュを食べたくなるのが一般人らしい…)・・・

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