randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

エギーユ・ダルジャンチエールからゴレオン湖へ

先週水曜日の日帰りハイキング記です。
最後らへんはちょっと怖いところもあったエギーユ・ダルジャンチエール(3237m)に無事登頂。眺めは格別です。


エクラン方面。右からモン・ド・ランス氷河、ラトー、メイジュ、バール・デ・ゼクラン、ぺルヴ―、モンターニュ・デ・ザニョー…4000m前後の険しい山々はのアルピニスト達にしか登れない高嶺の花です。


ケルンにカメラを置いて記念撮影。

この日は駐車場から湖まで一緒に歩いたハイキング客以外は誰にも出会いませんでしたが、帰りに寄った湖畔の山小屋では管理人さんが小屋の修理中で彼の知り合いの谷の下の村に住む一家3人が訪れていました。


真向かいにそびえる3つセットのエギーユ・ダルヴはここよりさらに200mほど高くなっています。見た目から分かるようにアルピニスムの装備なしでは登ることが出来ません。対してその右隣のエギーユ・ド・レぺスール(3230m)はずっとなだらかですので昨年秋に登りました。


エギーユ・ド・ゴレオンとゴレオン氷河。


ヴァノワーズ国立公園方面。


これもすぐ近くにそびえるグラン・ガリビエ(3228m)。双子の頂上になっており8月に登った際は間違って低い方に先に登ってしまい正式な頂上(9mの違いなのですが)には200mほど下りてから登りなおしました。


お腹も空いています。今日は気分を変えてフォーを持ってきました。ミントやパクチーは大好きなので冷蔵庫にかなりの確率で常備しているのでひとつかみたっぷりと持ってきました。牛肉のスライスとか一口サイズのネムとか入れたいところですが、それは残念ながらうちになかったので(メニュー考えるのは大抵前日の夜中)、ストックしてあった東ヨーロッパ製の(また…)ハムみたいなものを持ってきました。あっさりしていて何にでも合います。
麺はすぐ柔らかくなるのがいいです。具としてスライス干しシイタケも投入。
フォーとは何の脈絡もないけど、いつもの癖でパンとチーズも持って来ています。


いただきます(≧∇≦)
あったまる💖
ミントとパクチー、刻んだつもりがあんまり刻めてませんね(^^; 風で飛んでいくのが怖くて(一部飛んでいきましたが)、大慌てで刻みました。


景色も最高であまり風もなく気持ちよかったのでコーヒーとデザート代わりのお菓子とで長々と休憩しました。


気が付くと1時間ちょっと座っています💦長っっ!
そろそろ腰を上げようか・・・湖の畔でもう一度休憩したいし山小屋の様子も見てみたいし・・・


荷物をまとめ歩き始めます。右下には摩訶不思議な岩群が。


わたしの特徴は行きにどこを通ってきたのかすぐに忘れることです。
こんな怖いところ通ったっけ?無理だろ・・足の長さが全然足らん・・・


あー思い出した、これ反対側(北壁側)からよけたんだった・・・
まぁこっちもザレまくりで滑るし急斜面だし足を滑らすとひとたまりもないから要注意だけど、まだ通れる気がします。見たら何となくわたしの行きの靴の跡っぽいものがところどころ見えます。ほんとケルンかマーキングが欲しいところです。。


怖いところをクリアして見上げた景色。


さて、このあと行きと同じように大体稜線に沿って戻るという手があります。
もしくは右下の斜面はザレ場。まあまあ急だけど下りれんわけでもない程度の傾斜です。登るのは無理そうだけど。


ここからズルズルと下まで下りることにしました。岩壁っぽいものはところどころにはあるけれどそんなに幅はないのでよけれます。あとは変なくぼみに入り過ぎないようにしないくらいか(出るのが面倒なので)・・・


おお~っ、眼下に動物が・・・
アイベックスかと思いきや、シャモアでした。


全部で5、6頭でしょうか。時々立ち止まりつつ走って斜面の低い辺りを横切っていきました。わたしを待ってくれようとはしなかったので(^^;)、この距離からではズームにも限度があり、きれいな写真は撮れませんでした。


いっぱいいるのに近くで見られずに残念です・・・


下りてきた斜面を見上げて。まだ半分以上残っています。下の平たいところ(2400m台)まで700m以上この斜面を下りました。


どうせなら真下に下りるよりも湖に近い方に下りてみるか・・・


こんな感じに急です。滑りやすく2回ほど転びました(;´Д`)


石が減って草が生えてる地帯まで来れば滑りにくいです。


あんまり障害物はないのですが、ときどきこんな岩壁があるので避けつつ下りていきます。


あれっ、今度はキツネらしきものが走っていきました。あんまり見ないので珍しいです。


ほとんど下りてきてみあげたところ。実際にはもう少し左手のデコボコの少ない面を下りてきました。これは峠の真下にあたります。
行きと同じように稜線らへんを峠まで下りてからほぼ真下に下りるのとどちらが楽だったのかは定かではありませんが、出来るだけ行きとは違うルートを通りたい性格・・個人的な満足感だけです(^▽^;)


は~~ようやく着地(´▽`) ホッ


少し離れてから。左のちょっと出っ張ってるのが先ほどまでいた頂上でその下のザレ場から斜め右下へと下りてきました。


幾筋もの川になっているのですが、幸い水の量が少ないため簡単に渡ることができます。


湖まで戻ってきました。



下まで無事に下りてホッとしたところで次回に続きます。最終回になります。

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