randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

ムール・フロワ(2993m)下山編

片道3時間半かけてお天気の良い南方面へ遠征しての日帰りハイキング。
なんだかいつもより足取りも重く、ようやく到着した頂上ではガスは晴れてくれたものの凍えんばかりの寒さ。実際、岩の窪みの水は凍っています。おまけに風が強くてとても耐えられたものではありません。大急ぎでご飯を食べたら一刻も早く風の弱いところに下りたくなりました。


頂上の水準点だか三角点だかよく分かりませんが測量関係のピラミッド。その真下の石の低い壁(2辺しかないのですが)が風よけになるので、その中で食べました。


正面にある山。これもミルフィーユ系統です(^^;


昼食後、行きと同じ岩稜を伝って峠まで戻ります。


初めは広くて危険では全くない代わりに異様に急なザレ場となっています。登るのにズルズル滑って苦労しましたが、下りる分には滑り降りていく感じでいいので楽なくらいです。


だいぶ戻ってから振り返って。登りではガスってましたが天気予報通り、晴天になってきました。


谷の低い辺りではまだ少しガスっています。


このまま延々と岩稜を歩き続けて峠まで戻ります、というつもりだったのですが・・


この先の稜線、細くてガタガタのところが多かったので面倒だなー・・・と思って右手の斜面に目を向けると、少し急なザレ場ですが、障害物もないし下りるのは難しくなさそうです。



谷の下の部分まで、行きに歩いていた辺りを目指して下りていきます。


ずんずん下りていきます。


今下りてきた斜面を見上げて。下りるのはあっという間でしたが、結構な傾斜でザラザラと滑るので登るのはきつそうです。


行きに通った辺りに合流出来ました。


この辺りは風もなく、ポカポカ陽気です。さっきまでの地獄のような寒さが嘘のようです。あまりの寒さにデザートのお菓子も食べずに退散したので、今からコーヒーとお菓子でもう一度休憩です( ̄▽ ̄;)


なんでランチョンマット(というか実際は布巾)がヨレヨレしわしわなのかというと、山頂で寒すぎて大急ぎで撤退したため、布巾をちゃんと畳む余裕もなくクシャクシャにザックに突っ込んだためです(^^;


この周辺はいつもよく陽が当たっていて暖かいのでしょうか、スミレがいくつか咲いていました。


おやつ休憩もできて満足♬
谷を下っていきます。


10月下旬でしたが、ジョンシアンがまだ見られました、初夏に咲いているのとは別の品種ですが、通常は9月ごろまでしかみられないそうです。


10月にもまだ結構見かけるカンパニュラ。


川が小さな滝のようになったところを通ります。


石灰をたくさん含むからでしょうか、石化しているようです。



普段あまり見かけない花も咲いています。いつも行くよりもだいぶ南の山なので、咲いている花も少し違うのかもしれません。まあ、さすがにもう花らしい花も完全になくなってくる季節ですが・・・


ローズヒップがあちこちにあるなだらかな部分に戻ってきました。


なだらかというと楽そう、というイメージなのですが、同時に少しずつしか標高が稼げず結果的に時間がかかるということもあり得ます(-_-;) ここのなだらかな部分はやたらと長いうえ行きなのに下るところまであったので、帰りもほとんど同じだけ時間かかるってことか・・・と、行きで既にちょっと憂鬱になっていました。


野性のチャイブ(フランス語でシブレット)の葱坊主まで咲いていました。


ススキっぽいのがいっぱいあって秋の雰囲気を醸しだしています。


グルニエの村へ戻ってきました。


南仏風の素朴な教会の横を通ります。


とても小さな村で、あっという間に抜けてしまいます。



民家に植わっていた元気いっぱいのバラ。


グルニエ村から出てしばらく車で進んだところの景色。


少し先にあるレアロンの町。スキー場でもあります。


帰るには北に向かわないといけないのですが、セール・ポンソン湖まで一度南下します。というのも、大きい道路はこちら方面にでないと通っていないからです。風光明美なため湖周辺には夏にはツーリスト(登山客に限らず)が多く滞在します。


帰り道、一部峠道路を通過します。夕暮れ時で雲がピンクに染まり運転していても気持ちの良い道でした。

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