長男の18歳の誕生日 (ぺルージュ村へ)
2日だけ早いのですが、日曜なので(来週の日曜は都合が悪く)長男の18歳のお祝いをすることにしました。普段は子供の誕生日はお肉をうちで焼いてケーキを買ってくるくらいなものなのですが、18歳はフランスでは成人。特別な誕生日なのでお出かけ&レストランというプログラムに。長男の彼女Mちゃんも招待しました。
まずは車で40分ほどの「フランスで最も美しい村」のひとつに選ばれているぺルージュへ。わたしは数回、子供たちも昔1度来たことがあるのですが、Mちゃんは初めてだそうです。
中世の街並みがそのまま残る美しい村です。
夏は観光客でごった返すのですが、冬場は静かなものです。
その代わりお店もかなり閉まっていますが・・・
次男と。
「フランスで最も美しい村」には当り外れがかなりあるのですが、この村は確実に観光客が写真撮りまくる完璧にフォトジェニックな風景があちこちにあります。村自体も案外広いです。
ガタガタの石畳だってこと何度も来て知ってるのにヒールの靴で来るアホな人・・・何度もコケそうになります。
だって~たまにはヒールのついたブーツとか履きたかったんだもん(;´Д`)
毎日スニーカーなど踵ゼロの靴ばかりでこのブーツは確か去年は一度も履くことがありませんでした💧
この辺り、今はブドウ畑はありませんが昔はワイン作っていた様子です。
焼き印屋さんのようです。
さて、歩き疲れたというほどでもありませんがこの村に日本人の方を連れてくると入るお店があります。レストランとホテルが一緒になった「オステルリー・デュ・ヴュー・ぺルージュ」です。昔の旅籠といった趣の格調ある、しかしどこかホッとするような可愛らしいお店です。せっかくなのでここで一休みしていこうと思います。
村の中心の広場にあります。
かなり広く古めかしい店内。暖炉がふたつもあります。
トイレのドアには中世の衣装をまとった人形が。「h(homme 男性)」と「F(femme 女性)」
ぺルージュ村にはスペシャリティがあります。「ガレット・ぺルージエンヌ」です。レモンのすりおろしが入ったブリオッシュ生地をごく薄く延ばして溶かしバターとグラニュー糖をたっぷりかけて焼いたもの。石窯で焼いたものが特においしいです。
窓際の日当たりの良い席に陣取りました。
ガレットは村に何軒も売ってるお店がありますが、ここのはおいしくてお気に入りです。現在12時前とお昼ご飯前だけどぜひみんなに味見してほしいので一切れだけ注文しました。
モグモグとみんなで少しずつ…「あ、これ僕知ってる!」
そういえば2~3年前に来た時にここのをお土産に買って帰ったのでした。
シンプルで飽きないおいしさです。この後レストランでなければ2~3切れは軽くいけそうです(^▽^;)
レストラン編に続きます♬