6人で雪山山頂ピクニック
珍しく6人グループで出掛けた先週の日曜日。お天気にも恵まれてなだらかな傾斜の山を登っていきます。
壁だけ残っていた廃墟。雪の下には土台の部分がもう少し残っているのでしょう。
T君と話すわたし。
T君とその彼女Lちゃんとわたしの3人は目的地の山頂の斜面を斜めに少しずつ登っていきました。
途中Lちゃんがスピードダウンしたので(スノーシューにあまり慣れてなくて足が痛かったみたい)T君に任せて少し前を歩かせてもらいます。ゆっくりにでも歩ていないと寒くなってしまうので・・・でも見えないところまで行くわけにはいかないので時々休憩しつつ待ちました。
通常は尾根(といってもとても緩やか)から登るみたいなのでこちら側はひとつ先の山に向かう山スキーヤーのトレースがひとりか二人分くらいあったくらいです。ほぼノートレースで斜面がキレイ✨
ここからは見えませんがわたし達以外の3人は尾根部分を歩いて登っています。尾根上にも山小屋のような、もしかしたら廃墟かもしれないけれどポツンと見えています。
そろそろ頂上の下あたりになるようなので上に向かいたいと思います。
Lちゃんはお疲れでペースダウン。T君は先に行きます(オイオイ😅あんたの彼女だろ)。
T君とわたし。頂上まであと少しです。
残りの3人組のひとり、Dちゃん発見。
ラ・キアリー(2322m)頂上で全員合流(*^▽^*)
LちゃんとAちゃんと一緒に。(撮影・T君)
マイスノーシューを買って使うの3回目というAちゃん。わたしと同じのです(^^♪ (撮影・もちろんT君)
風が少し出ていたのでお昼ご飯のために少し下りたところに陣取りました。
T君とそのお母さんBさん。
Aちゃんは赤ワインを持って来てくれました。
誰かが持って来たパテ。豚レバー入りで一癖あっておいしかったです。他にサラミ、生ハムなどの豚肉加工品(なぜかスペイン製)がありました。
わたしはもちろんチーズ担当です(≧∇≦)
前回のボーフォータン山塊でのハイキングの帰りに買ったサヴォア地方のチーズを3種類持って来ました。ルブロッション、ブルー・ド・ボヌヴァル、ムール・ド・サヴォアです。ルブロッション以外は有名なチーズではありませんがどれも絶品です。
黒のジェットボイルはAちゃんが最近買ったもの。わたしのと併せて2台で6人分のスープを作りました。
ギャーギャ―いいつつ絶景の中楽しいランチタイムでした。
お天気はいいし気温もそう低くなく風も少なくて気持ちがよかったですが、名残惜しくも片付けてそろそろ出発です。
帰りは尾根上を歩いて下りていきます。わたし達3人はこちらから登らなかったので周回っぽくなりました。
途中で何度か歩く順序が変わりますが基本、歩くスピードはT君とわたしが早い目なので一緒に下りていきます。
向かいの山の斜面の中腹に・・・👆この写真では分かりませんが・・・
山スキーヤーがふたり滑っていました。
Aちゃん転倒!みたいな写真ですが、向かいの山スキーヤーに触発されて?斜面をお尻で滑り降りようと試みていましたが、うまく滑りませんでした(^^;
もう月が見えています。
行きにも通った可愛らしい集落まで戻ってきました。
その後ちょっと木の茂ったゾーンを通過・・・
駐車場まで帰ってきました。
Aちゃんとお揃いのスノーシュー。わたしのやつの方が傷がいってるので、今のところ間違えることはありません。
帰りはリヨンから出発の3人に加え、グルノーブル在住のT君とその彼女Lちゃんも乗るので荷物がとりあえずギューギュー(^▽^;)
あ~~!大変なこと思い出した!とAちゃん。行きの車でみんなで食べようと思ってたチョコレート、出すの忘れて車に入ったまま・・・気温は低いのだけど太陽の光がさんさんと当たってかなり溶けていました(;´Д`)
「でも、味はおいしいのよ💦」と勧めてくるので怖々みんなでひとつづつ頂きました。
少年の純真な心を忘れない(;´∀`)T君が雪玉を投げ始めました。宣戦布告のようです。みんなで雪合戦が始まりました。特に張り切っていたのはT君とお母さんのBさんでした(^▽^;)
Bさんはこの駐車場から車で30分弱の町に住んでいるのでトイレ休憩も兼ねて帰り道に少しお邪魔させてもらうことになりました。
ル・ブール・ドワザンの町はずれにあるBさんのアパートの窓から。ベルドンヌ山塊の最高峰、グラン・ピック・ド・ベルドンヌがすぐそこに望める贅沢な景観。手前の左側はすぐ隣の山塊・タイユフェールになります。
Bさんにお別れを言って5人乗ったギューギューのAちゃんの車でグルノーブル経由リヨンまで。この後少し行ったところで渋滞に巻き込まれました(-_-;)
日曜の夕方はいつも混む国道があるのですが、この日はそのずっと前から渋滞が始まっていました。加えてグルノーブルの幹線道路は朝夕は蔓延的に渋滞します。
女子力高めのAちゃんが手作りチョコレート入りケーキを出してきてくれました。めちゃくちゃおいしかったのでレシピを送って!とお願いしてしまったほど。チョコチップがなくて自分で板チョコを砕いたという力作でした。
大渋滞に加え、T君ちに寄るために一度高速を出たのもあってうちに帰ったのは夜の9時でした。運転&手作りケーキ、ありがとうAちゃん💖