フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

こないだマイナス20度でガスってた峠をリベンジ

記録的な寒波に襲われた先週前半、何を血迷ったかハイキングに出掛けてた寒がり&冷え性のわたし・・・
その朝は峠の辺りだけ集中的にガスっていて全く視界ゼロのまま20分ほど待ったのち寒すぎて諦めて下りてきました。全体的には晴れていただけに、悔しさ倍増でした。


先日の日曜の予報は朝7時~10時だけが晴れ、あとは曇りで夕方から雨。簡単なコースにしか行けません。たった3、4時間だけ歩くのにたくさん運転したくもないし・・・思い付いたのがその峠(ヴェルコール山塊)へ「視界リベンジ」しに行こう、というものです。ここならうちから1時間半と比較的近い範囲に入ります。


前回に増して早く着きました。6時半を少し回ったところです。あわよくば日の出を峠で拝みたいと思ってこんなに早く来たんですが・・・


歩き始め。・・ダメだ、もう結構明るい💦


満月に近いお月様が。


山小屋風レストランを越えた辺り。来た方向を振り返って。・・・全然間に合わなかったです(;´Д`) いつの間にこんなに明るくなるの早くなってたんでしょうか。


数日前に来た時から結構降ったみたいです。


前回はかなり踏みならされていたうえに表面が硬くて、森の部分ではスノーシュー要らなかったんですが、今日はさっそく無トレース地帯に突入。降ってあまり経ってないようで柔らかい雪です。さっそくスノーシューを出します。
ズボズボなりながらどんどん進みます。今日このままずっとこれ??と辟易してきたころに・・・
トレースのあるところに合流しました(^▽^;)単に変なとこ歩いてたのでトレースがなかっただけの話でした。


今日歩いてるのは夏用コースと同じところです。場所によっては夏用コースは狭すぎる、急すぎるなどで通りにくい場合や雪崩の危険が高い場所があったりで冬に歩けるとも限らないのですが、ここの森の部分は夏のコースがそのままスノーシューコース(通称・スノーシューのやつは低いとこウロウロしとけよコース)になっています。
が、この分岐の辺りではもう「スノーシューのやつは‥(以下省略)」コースからは外れています。


森を出たところ。まだ少し高いモミの木があります。


森を出る少し前からトレースはなくなっています。この辺り一帯は全くの無トレース地帯。どうやらスノーシューのやつ全員、ほんとに低いとこだけウロウロしてたみたいです(;´・ω・)


テキトーに木の間を縫って斜面を登っていきます。


かなり積もっているのが分かります。


わ~~い(*'▽')


右手はこうなっています。


真正面が峠のように見えるのですが、偽峠?です。左側から回り込んで進むことになります。


ここをぐるっと右に回ります。


偽峠を振り返って。


どんどん先に進みます。ガスっててテンション低かった(しかもあり得ない寒さ)前回に比べると、すぐ先に待っている峠からの景色に心が躍ります。


斜面登ってる時から気付いてたんですが、峠、稜線は風が強そうです。ピュンピュンと雪が砂のように舞い上がっています。


でもお天気は最高・・・


アルク峠に到着です。前回とはえらい違いです。


先週火曜日👇

かなり明るくなった状態でこれでした💧 何よりも、とてつもなく寒かった・・・

休憩大好き&そこで何か食べるの大好きなわたしでさえ座り込む気もおやつを食べる気も起こらず、同じ地点をグルグルと歩き回りつつ休憩&辛うじて保温マグのコーヒーだけ飲んだという。。


同じ場所とは思えません。


ただ、風がかなりきつい・・・砂嵐のように吹き上げられる雪の粉。



・・たいして続きもないんですが、今から晩ご飯の準備ですので(^^;  一度ここで投稿します。

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