フランスで山歩き

仏中東部リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

本日ふたつ目の「代わりの頂上」へ

1週間前の日曜日のハイキング記です。
目的地・ロシャイユへアクセスする斜面と斜面の間の隙間のような急な部分に雪が溜まっているのが遠くから見えたため、アイゼンなしでは無理と早とちりして、早々に諦めて代わりに谷を真正面に進んだ同じ稜線上にある2859mの地点まで登ったあと、その問題の地点まで下りてきました。近付くと遠くから見たような急傾斜ではなく、しかも雪のない横の斜面から登ることもできたのです。


こういうところから上がって来て・・・


こんなところに出てきました。


頂上そのものは手前の部分に隠れてて見えないのですが、これが本日の元々の目的地・ロシャイユ(3022m)です。
この上りを見て心折れました_| ̄|○ なにせこの日既に合計で1600mほどの高低差を歩いています。高低差そのものよりも、全然道にもなっていないザレ場ガレ場で2回くらい転びつつ300m近く下りてきたので疲れました。どうやって下りたらいいか分からないミニ岩壁にも阻まれ、そのたびに一歩一歩慎重に足の置き場、掴む岩を考えつつ下りた場所もあったので精神的にも、もう今日はややこしいことはしたくない気分です。
でもまだお昼になったばかり。
ここらの草原でご飯にする?
それとも。。


あれ辺りどうでしょう(;'∀')
地図上で2851mと載っている地点です。途中までは草が生えてるところなので歩きやすそうだし、あとのザレ場もロシャイユほどきつい傾斜ではないみたいです。
ここは2500m台なので300mくらい登る感じです。しかしもう・・完全にどうかしてますよね(^^; 


青々した丘陵地のようなところを登ってきました。左側に見えるのはさっき登っていた斜面です。


先ほど「これが本日の頂上」とか言ってた地点がよく見えています。こうやってここから見るととても急に見えています。実際登っていくとそんなに大変なところはなかったのですが。目の錯覚ということでしょうか。


手前にも高くなっている地点がありますが、奥のやつの方が50mほど高いみたいです。


少しずつ上がってきました。ロシャイユ頂上部分(手前)と「わたしの本日の頂上・その1」が稜線上に連なっています。


しかし・・・なんで今日はわたしこんなにザレ場ばっかり登ったり下りたりしてるのだろうか・・・(しかも地図に名前さえ載っていない地点に登るために💧)もはやよく分かりません(@_@)


最近出会う確率が高い、でも全体的には結構珍しい「カンパニュール・デュ・モン・スニ」。その名の通りモン・スニ山塊で去年の9月に初めて出会ったので、ほんとにモン・スニ山塊にしか生えていないのかと思ってたらそうでもありませんでした。


ザレ場の華、ブノワット・ランポント。茎(もしかすると地上に出た根かも)があちこち這うように伸びます。ランポン(ト)とは、這った、という意味。


稜線部に近付きつつあります。


少し離れた斜面にシャモアの群れが。全部で6、7匹いました。


ロシャイユ峠(2756m)と同じ高さくらいまで並びました。しかし・・峠への登り、半端なく急やな・・これほんとに登れんの??(;´Д`) でも地図ではそういう風に線が引いてあります。。
「本日の頂上・その2」まであと少しなんですが、もう2時になろうかとしているので中途半端だけどここらでお昼にしようと思います。


その前に。。風が強くなって結構寒いです。寒がりなので8月半ばだというのにダウンを出してきます(薄いやつだけど)。


今日はスパゲッティ、トマト味で野菜も少し飾り程度に入っているシーチキンの缶詰、それとベランダにボーボーに生えてるバジルを持って来ました。


バジル、4人分くらいあるけどお構いなしに全部入れます。そうだ、今朝ハイキング中に収穫した葱もあったか・・・


スパゲッティは3分で茹るやつなので便利です。あっという間にハーブまみれのトマトツナスパゲッティの出来上がりです。


しつこく今朝の「本日の頂上・その1」を眺めながらのランチとなりました。一連の稜線の後ろはエクラン国立公園のメイジュやモン・ド・ランス氷河といった超メジャーな面々が見えています。


わたし一人しかいないのに、意味もなくインスタントコーヒーがいっぱいあります。


日本で実家から持って来たとらやのミニ羊羹とコーヒーという贅沢なデザート(#^^#)



次が最終回で「本日の頂上・その2」と下山編です。

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