フランスで山歩き

仏中東部リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

同僚S君とハイキング 最後はヒッチハイク(^^;

8月14~15日のハイキング記です。
少し前から登りたい山候補の一つだったブリアンソネ地方の最高峰、ロッシュブリュンヌ(3321m)に同僚のS君と登頂した後は、ピストンせずに行きに歩いたのとは少し違う方向にある湖を経由して帰ることにしました。


ピストンするのと違ってアップダウンが少々あります。


ようやく到着します、目の前の平たくなっているところが湖です。


スリエ湖(2492m)に到着です。ロッシュブリュンヌの頂上からだと900m近く下りたことになります。


湖畔にあった看板。
今日歩いたところはスタート地点を含めてこういうフランス中のハイキングコースに見られるオフィシャルな案内看板がひとつもありませんでした。オフィシャルでないものの含め、看板というものがほとんど全くないコースでした。ロッシュブリュンヌは南仏方面を代表する山のひとつなのにとても意外でした。8月の祝日だというのに2組(4人)にしか会わなかったし・・・


S君、写真撮りまくってます・・・


最近お父さんからもらったお下がりのカメラでにわか一眼レフ男子になったS君(^^;
なんかちっちゃい魚がいっぱいいたので激写しています。


この湖は最寄りの駐車場からだと高低差400m以下ととてもお手軽なのでファミリーコースとして有名なようです。この時も何組かの家族連れやカップルが湖畔でくつろいでしました。


湖から振り返って見えるロッシュブリュンヌ。中央やや左の白っぽく写っているやつです。


湖の畔で小さな女の子を連れた若いお母さんと少しお話した後、帰途につきます。「車、下の駐車場じゃなくてイゾアール峠に停めてるんですよね。ヒッチハイクかなって思ってるんです」「あらぁ、それはちょっと遠いわね。もし止まってくれる車なかったらグレーの206(プジョー)の前で待ってて。わたし峠の反対方面に帰るから乗せてってあげるわよ」と言って下さいました(#^^#)やさしい・・・


緩やかに下っていくハイキング道。


途中なぜかザックにぶら下げていたS君のヘルメットが落っこちて、そのまま斜面をおむすびころりんのように転がっていきましたΣ(゚Д゚) 
大慌てで追いかけるS君。幸いすぐに止まってくれました(´▽`) ホッ


カラマツの林になっています。秋はきれいんだろうなぁ・・・
ちなみにこのエリアはイゾアール峠の南側に当るので、ケラ山塊(自然公園)になります。今朝歩いてきたのは峠の北側だったのでブリアンソネ地方ということになります。


摩訶不思議な木の根っこを激写中のS君。


峠道路道路、そして集落が見えています。


峠道路(駐車場)に下りてきました。ここから車を停めているイゾアール峠は単純な標高差では200mほどですが、アップダウンがあって実際には360mの高低差になるようです。距離も結構あるし、何よりも第一にアスファルト道路をそんなに歩くのはイヤです。
さっそくヒッチハイクを試みるS君。


峠道路ではカッコいい車によくすれ違いますが・・・

日本車3台でドライブ中の3人組(ドイツナンバー2台、ポーランドナンバー1台)がありました✨ でも多分3人ともポーランド人でポーランド語(てかドイツ語ではない東欧系の言葉、ってだけ)で話してました。


おおっ、さっそく2台目に来た車が停まってくれました💖窓が開いて30代くらいの男性が「どこまで?」「イゾアール峠までです」「えっすぐそこじゃん。乗りなよ」
わ~い\(^_^)/ありがとうございます~~


フランス中央山塊・オーヴェルニュ地方から来られたご夫婦でした。「どこに登ってきたの?」「ロッシュブリュンヌです」「へーっ、あれって登れるんだ。どうだった?」おふたりは山歩きが好きらしくコースの様子について色々質問してこられました。
イゾアール峠まで5分ほどの距離でしたが楽しく会話が弾みました。


イゾアール峠に到着しました。ご夫婦にお礼を言って車を降ります。
峠にはバイカーがいっぱいいました。スイスナンバーやドイツナンバー、イタリアナンバーのバイクも多かったです。


サイクリストさん達もちらほら。ちなみに真ん中のかたは女性でした。カッケー😻😻


あと峠道路に多いもの、スポーツカー。オープンカーで峠道路をドライブなんて気持ちよさそうですね。


車に戻るとS君がナッツとチョコレートがぎっしり入った特大クッキーを勧めてくれました(≧∇≦) おいし過ぎて&お腹が空き過ぎでイッキ食いしちゃいました。
車のシートにかけて乾かしていたテントやシュラフをテキトーにグルグル巻きにして(うちに帰ってからちゃんと畳むとして💦)出発です。


リヨンまでは渋滞なしで3時間40分ほどの距離です。
写真は峠からほんの少し下りたところにある創業19世紀のナポレオン山小屋。


30分ほどでまずはオート=ザルプ県第二の都市ブリアンソンに着きます。中心地の標高は1326mでヨーロッパで最も標高の高い町(=自治体)のひとつに数えられています。


ブリアンソンの町を出る手前でS君が「あーーっ」と車を停めます。えっ、なになに?
地ビール工場&売店でした(^^;) 日曜夕方だというのに開いています。ハイキング客やバカンス客の多い今の時期だからでしょう。そういえばなんかここにあるなというのは何度か通って知ってたのですが、開いてたのを見るのは初めてかも・・・


そういえばこのビール、こちら方面の山小屋で飲んだことがある気がします。道の駅的ショップで買ったこともあると思います。ベーシックなものの他に高山植物のジェネピやレッドフルーツ風味など色んな種類があり、色々組み合わせて結構いっぱい買ってしまいました( ̄▽ ̄;)右下の写真参照・・


メーカー名の入ったグラスをおまけにもらいました♬


ブリアンソンからロータレ峠、ラ・グラーブ方面への道は大好きなドライブコースです。


ロータレ峠(2058m)に到着します。通年開通しているので便利でよく通る道路ですが、雪景色の時も抜群に美しいです。また、この峠はフランスで最も有名な峠道路のひとつガリビエ峠(2645m)にも繋がっています。


峠にはもちろん大きな駐車場やカフェ、ホテルまであるのですが、峠を越えた直後にいい駐車場があります。


ハイキングコースが始まる地点にテーブルとベンチがあるのです💕
時間は19時になろうとしています。ここでディナーピクニックをして帰ります。
駐車場からすぐにエクラン国立公園の境界線に入るという贅沢なエリアです。去年の夏に子供たちと行った2泊3日のハイキングの出発地点がここでした。


前日の夕方出発前に準備して100均の保冷ポーチに入れていた冷凍ペットボトル(500mⅼともっと小さいの)がまだ3分の1くらい凍ってますΣ(゚Д゚) 8月の半ばというのに・・・標高が高い分涼しかったのもあるでしょうが、それにしてもびっくりです。
おかげでお肉やソーセージ、バターが無事でした(^^♪ もともと昨日の晩か今日のお昼用のつもりでしたが多すぎて残ってたのでした。
色とりどりのパスタにはバターとボーフォールチーズの薄切りを混ぜました。オイチイ…(*´▽`*)
しかしここでもお肉類、多過ぎて・・でも一応全部焼いて持って帰ろうか、と思ってたらもうひとつあるテーブルに3人グループが来たので食べきれなかったソーセージをおすそ分けして喜ばれました(;'∀')


気持ちのよい夕飯ピクニックでしたが、二人とも翌日は仕事。あんまりゆっくりしているわけにはいけません。あとまだ2時間半の道のりが待っています。


最後のお楽しみはラ・グラーブから眺めるメイジュ。最近通ったときは2回連続で曇っていて見えなかったのですが・・・


この日も雲は少し出ていたものの、久し振りに至近距離で美しいお姿を拝むことが出来ました。時間が遅い目だったせいか、このあとも全く渋滞に巻き込まれることはありませんでした。


S君、往復8時間近くの運転どうもありがとう!!


最後におまけ・・・。
👇一眼レフカメラを持って来ていたS君の作品を3枚(^^♪👇


頂上近くを登るわたし


下り始めのパノラマ


頂上からザレ場を下りてきている最中


ロッシュブリュンヌハイキング記。長くなってしまいましたが、読んで下さった方もどうもありがとうございました。


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