フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

初めて知る車椅子の生活

ハイキング中の怪我による両足首の骨折の手術後、2週間半入院した病院から一昨日自宅に戻って来ました。

病院では寝たきりで、椅子に座ったのも最終日の午前中が初めて。自宅アパートにて生まれて初めての車椅子生活が始まりました。

こんなタイトルですけど、まだ外の世界にはデビューしていません^^;


わたしの車椅子。モデルは次男です😅

「レンタル車椅子、取りに行って来たよ!」と入院中に送ってきたメッセージについていた写真です。


朝起きるとまずは車椅子に乗らないといけませ。両足が不自由な場合(わたしの場合、しばらくはどちらの足にも体重をかけることは出来ません)、誰かの助けがないと車椅子に乗ることが出来ないこともあると思います。幸い、腕や太もも、おしりを使ってそろりそろりとゆっくりとですが車椅子に乗ることが出来ます。滑りやすいように平たいクッションを間に置いています。


ドライフルーツ入りの固いパンをギコギコ切る次男を見守ります。表面が特に固くて滑りやすいので気を付けてね!と3回以上言ってしまいました💦


長男と朝食。次男は先に食べてもう学校に行きました。普段はシリアルだったりパンだったり色々だけど、退院後は栄養バランスが良さそうなのでシリアル優先でいくことに。

長男と話しながらゆっくりと朝ご飯を食べながらつくづく「退院して良かった」と実感です。


友達からの質問で多いのが「トイレはどうするの?」です(^_^;) こんな秘密兵器もレンタルしています。全て医療保険でカバーされるものです。


こんな風にマイ車椅子を横付けします。肘置きを上げると、ゆっくりとですけど何とか移動することができます。ただ、このトイレ用車椅子は車輪を自分で回すことが出来ないので壁とか家具とかを押す、またはつかんで移動することになります。なので、トイレに近い位置で2台並べて駐車💦できる場所で乗り換えることにしています。

このままトイレの便座までGO😆

まあ…毎回が一仕事といった感じです😅


看護師さんには毎日来てもらいます。昨日は女性でしたが、今朝は男性でした。任意保険のカードや処方箋の写真を撮っておられます。おふたりでやっておられる会社なので毎日どちらかが来られるようです。


まだ完全に渇いていない手術跡ひとつ(抜糸はしている)とキルシュナー(サポート器具)まわりの消毒、抗凝固剤の注射を打ちに来てもらわないといけないのです。


買い物は子供たちが行ってくれますが、車を運転出来ないので(次男は仮免、長男はまだ取っていない)重たいものなんか結構大変です。今日ふとスーパーの配達を利用してみることを思い付きました。今まで機会がなく初めてです。普段からよく行くので商品も比較的馴染みのあるカルフールを利用。明後日朝に配達です\(^^)/


お昼は長男の彼女が来て料理や洗い物をふたりで仲良くやってくれました。次男も今日は給食で食べない日だったので4人でのご飯になりました。


アマゾンで昨日注文したいいものが届きました。500グラムのリストバンド。両足が不自由で期待がかかる両腕ですがあまり力がない_| ̄|○ 入院で寝たきり中に筋力が落ちたということもあるかもしれません。

足の筋肉が落ちていくのは仕方がないけど無事なところの筋力は落とさないようにしないと💦

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