フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

お山の麺類(フォー編)

両足首骨折(うち左は複雑骨折で2本)の手術、入院を経て退院してからそろそろ2か月が経とうとしています。
友達や同僚は「退屈してない?」とみな心配してくれるのですが、ところがどっこい、お客さんの多いこと多いこと(;´∀`)
定番の面子だけで多い日は3人です。


まず一人目~

毎朝、抗凝固剤の注射と左足の固定器具の消毒に看護師さんが来てくれます。右足のギブスが取れて以前よりも動くようになってるし、ほんとに抗凝固剤まだ必要なの?って思うんですが、そういう処方箋なので仕方がありません。二人の看護師さんとは気心も知れてきて雑談もできるし、来てくれるのが楽しみなくらい。すっかりお年寄りになった気分です😅


そして二人目!

初めは週2回でしたが最近では週1回、採血のために来る看護師さん。抗凝固剤による血小板数への影響を調べるためなので、注射を打ってもらっている限り来続けます(;^_^A メインで来てくれるのはケバかわいい小柄な看護師さん。彼女が休みの時に来る方は反対に化粧っ気がなく地味な服装の、でもよく見ると結構美人な方です(採血の準備してる間、暇なもんでつい観察)。


看護師さんはどちらも午前中に来られます。
3人目のこの方は大抵は午後です。

週3回来てくれる理学療法士の兄さん。さりげにベルギー人です。
おっとりした優しい方で、のんびりとしたベルギー訛りのフランス語は、癒されるというか眠くなりそうです。右足のリハビリのために来てくれているのですが(そういう処方箋なので)、左足の痺れを軽くするためのテープを貼ってくれたりマッサージ、左脚全体の筋肉を最低限保つための運動も組み入れてくれます。


みなさん、いつもありがとうございます(*´ω`*)


今日は仲の良い友達ふたり(日本人とフランス人)がご飯をもってお昼に遊びに来てくれました。右上の写真(ワインとおつまみ)、奥に写っているキャベツサラダだけうちで準備しました。

フランス人の友達はサラダ数種、フォアグラ専門店で買った「フォアグラとリンゴのケーキ仕立て」を、日本人の友達はサンドイッチ数種と巻きずしを持って来てくれました。
自分で作らないようなものもあって楽しいし、何より10年以上付き合いのある気の合う友達なので会って話をするだけで満ち足りた気分になります。



さて、無理やり今日もテーマを見つけてお山の写真を探してきました。
ズバリ麺シリーズです。
コーヒーやワインと比べるとあんまりないんですが、とりあえず「フォー」「素麺(にゅう麺)」「カップラーメン」の3部作にしようと思います。今日はフォーです。


アルヴ山塊、2017年10月
こんな素敵なお山(エギーユ・ダルジャンティエール、3237m)の頂上で・・・


ミントとパクチーを刻むべし。いっぱい持ってきたので、ちょっと風で飛んでいったけど問題ありません( ̄∇ ̄)


ハムみたいなパテ、干し椎茸も具として投入。豪華な頂上で豪華なフォーでした✨


タイユフェール山塊、2018年4月
いつも具が入るわけじゃありません。この日はハーブのみ。寂しい・・・


それでも寒い季節に(4月半ばでしたけど)フォーは嬉しいものです。この日は思っていた駐車場まで除雪されていなくて雪の林道を思いっきり歩かされたため、想定していた頂上まで全然たどり着けなかったのでした。


ボージュ山塊、2018年11月
なんか映えない乱雑なテーブル。景色さえ入っていないし・・どうしたんだ、わたし!?


それもそのはず。この日、途中から一緒に歩いていた中年のご夫婦と一緒にランチしたので色々考えて撮ることが出来ませんでした( ̄◇ ̄;)。
ミントもパクチーもなくて代わりにディルとタイバジルを持って来ました。


こんなにいい景色のシャレーのテーブル(外の。建物は個人の所有で閉まっている)だったのに残念。奥はモン・ブランです。ちなみに、この約1時間前に登った頂上は思いっきりガスっており視界ゼロ、風も強かったので周回コースを進みつつ、途中のここでお昼にしたのでした。ちなみにご夫婦はローストチキンを持ってきていました:(;゙゚''ω゚''):



次はにゅう麺編です。
今日もお付き合いくださってありがとうございました。

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