フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

チーズがあり過ぎるみよん家の食卓

ほとんどは出かけた先の農協や農家で買ったものです。毎日ノルマのようにこなしていかないといけません。チーズを食べないといけないので食事を軽い目にする必要もあるし、運動量を増やさないとお腹も空かないのでリハビリメニューをハードにしたりと、毎日が厳しい修行のようです。



さて、今日もフランスの山小屋を紹介させていただきます。2016年の夏に泊まった素敵な山小屋です。エクラン国立公園中部、ヴァルゴデマール地方になります。


オラン山小屋(標高2345m、ベッド数54)

最寄りの駐車場からは高低差1100mほどですが、周回コースにしたわたし達はさらに100mほど低い別の駐車場から出発しました。


特別標高が高いわけではないけれど、立地条件が素晴らしかった😻

奥にそびえるオラン(3564m)はアルピニストにしか登ることのできない山頂。この山小屋に泊まるアルピニストさんにはシーム・ド・ヴァロン(3406m)を目指す人もあります。わたし達は翌朝、ハイキング客でも登頂可能なピック・チュルバ(3028m)に登りました。


山小屋からの眺望にテンション上がって写真撮りまくりでした(^▽^;)
当時まだブログをしていなくてハイキング、山小屋によって写真の量がまちまちです・・・


このエリアを友達と2泊3日で周回しました。ここに泊まった翌日に、先日紹介したスーフル山小屋に泊まりました。


左が友達、真ん中がアメリカ人のご夫婦で右は山小屋のお手伝いの女性。7月末のいかにも混んでいそうな時期なのになぜかほとんど宿泊客がありませんでした。翌日泊まった標高の低いスーフル山小屋は満員御礼だったというのに、ここではわたし達とこのご夫婦の他には中学生くらいの男の子を連れたご夫婦の3人組だけでした。
食後に手作りのジェネピ(同名の高山植物を漬け込んだアルコール度の高いお酒)を振舞ってもらっているところです。


爆睡中の友達を放っておいてひとりで日の出鑑賞(^_^;)
これはセルフタイマーだったと思います。


山小屋に泊まっても自炊のことの方がずっと多いんですが、この時は山に行くのが初めての友達に気を使って?食事も頼みました。朝ご飯には手作りジャムやコンポートが出てラッキーでした。山小屋のご飯のクオリティーには結構当たり外れがあるようです。



今日もお付き合いくださってありがとうございました。

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