フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

今日は診察

1か月ぶりに足首を診てもらいにクリニックへ行ってきました。
前回は杖なしだとほんの少ししか歩けない時だったので、杖2本使ってバスに乗って行きました。その時がひとりで初めてのお出掛けでした。


ここ2、3週間はうちのなかでは杖は使わないで生活できていますが、バス停からクリニックまで数百メートル歩かないといけないことを思うと、杖があった方がいいかな、でも基本なしでいけるのに杖2本って結構邪魔・・と1本だけ持って行くことに。初めての1本杖でのお出掛けです(^^;)
朝の早い時間帯はバスが混むかなと思って、お昼前の診察を予約しています。


バス停にて。最近涼しくなってきたけど、お天気の日の昼間はまだ暑い・・・5分袖のワンピースにしました。


傷だらけの戦士(^▽^;)
杖を持ってると人の態度が違いますね~ササっと席を譲ってもらえます。ちょっとびっこ引いてるくらいだと、気付いてもらえない(スマホに目を落としてる人も多いし)ことも多いと思います。


前回も立ち寄ったヴューポイント。多分こないだとほぼ同じ写真だけど、葉っぱが少し黄色くなってるように思います。


歩道でお年寄りに追い越しかけられたりしつつΣ( ̄□ ̄|||) よいしょよいしょと到着したクリニック。別の病院で複雑骨折の手術、そしてその後骨を支えていた器具類を抜いてからはこちらのクリニックにお世話になっています。


前回来た時はレントゲンやCTを見て「骨がずれ過ぎていてちゃんとくっついていないし、この先くっつくこともなさそう。このままではあまり改善しないと思うから、再手術をすることになるでしょう。でも手術をするにしても足首の状態がもう少し回復してからの方がいいのであと1か月リハビリしてから来てください」ということでした。


今回、新たにレントゲンなどは撮っていなかったのですが足首の様子を診てもらうと、先生が予想していたよりもだいぶ良くなっているらしく「良くなっている途中の患者を手術するというのは僕の意思に反する…」と微妙なことを言います。


「1か月でどんなふうに運動能力が回復してきたか」「痛みはどのようにましになったか」と聞かれたけど、痛みは日によって、またその日の中でも少しずつ違うし、3日前、1週間前、1か月前・・・と痛みや回復を客観的に思い出すことは難しい(-_-;)


別の外科医に意見を聞いてから連絡します、とりあえず理学療法士とリハビリを続けてください、と言われて帰ってきました。


午後に理学療養士の方が来たので、その話をすると「僕からあなたがどのように回復してきているかを外科医に詳しくメールで説明してみるよ」と言ってくれました。


再手術の話を具体的にしてもらえると思って診察に行ったからがっかりだったけど、理学療法士さんは「予想以上に良くなってきてるって言われたんだから、とりあえず喜んでもいいんじゃない?」と言います。「外科医は『素晴らしい理学療法士の仕事だね』って言ってなかった?」と付け加えて笑っていました。週3回来てくれるこの穏やかで優しい兄さんのおかげで心も癒されています(*´▽`*)


そりゃあ、再手術なしでこのまま少しずつでも回復するならそれに越したことはないんですが、骨の状態、それに関節(軟骨など)自体とても傷んでしまっているので、それはとても可能性が低いらしいです。それだけでなく「以前と同じようには戻らないということは覚悟しておいてください」と前の病院でも今のクリニックでも言われています。


それは辛いことだけど、命が助かったことはありがたく思っているし、世の中にはもっと体が不自由なことになってる人や、体の病気や心の病気でわたしよりも苦しんでいる人もいっぱいいます。与えられた状況でベストを尽くすつもりです\(^o^)/


車椅子だった時に仲の良い友達が手作りコロッケを差し入れしてくれて、子供たちがとっても喜んだ(わたしも😅)のを思い出して、久しぶりにつくってみました。


子供たちもいっぱい食べてくれました。
いっぱい作って、半分はパン粉まで付けた状態で冷凍したので、次回は楽チンです(^^♪



今日も読んでいただいてありがとうございました。

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