フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

寒かったテント泊(夜編)

子供たちとテント泊をするために、近場ヴェルコール地方の標高900mほどの場所にある見晴らしの良い高台にやって来ました。


夕方の出発で到着したのは7時前。昼間はポカポカ陽気でしたが、日が沈むとかなり寒くなってきました。


焚き火マイスターの長男が火を起こしてくれます。木の枝は地下駐車場にストックしていたのを持って来ましたが、少し離れたところにいくらか落ちていたので拾いました。


今日の晩ご飯(^^♪
ポテチとミネラルウォーター以外は、途中に寄った農家、パン屋さん、農協で買い求めたものです。


サラミを切るのはなぜか毎回次男の役割です(^-^;


さて、今晩のお楽しみのひとつは地元の名産ラビオリ。
素人っぽいイラストが微笑ましいパッケージです(;'∀')

マーモットにシャモア、エーデルワイス。それに今通ってきた峡谷道路が描かれています。ドキドキしつつ開けてみます。


お?やたらと長い説明書きΣ(゚Д゚)ラビオリの説明って茹で時間くらいかと…「決して沸騰させないこと」という意外なアドバイスが大文字で書いてあります。


横向きには切れ目が入っており外れるのですが、縦には切れずにリボン状に繋がったままです。リボンのまま茹でて食べることも出来るでしょうが、やはりひとつひとつナイフで切り離すことに。ちゃんと真ん中を切らないと茹でる最中に詰め物が流れ出てしまうので注意深く・・・面倒くせっ💦


焚き火のおかげで多少暖まります(*´▽`*)


沸騰させるなよという事でしたので、恐る恐る茹でました(^-^;


少しバターを乗せて溶かして食べました。おいしいっ(≧∇≦)
汁けがないのであっという間に冷めてしまうので大急ぎで食べました。


かなり暗くなってきました。


この地方の名産のレバーやハーブの入ったパテのようなもの。一度火が通っているのでそのままでも食べられますが、温かいものが嬉しいのでフライパンで両面を炙って食べます。


真っ暗になる寸前のオレンジ色の空を見つめながら焚火を囲って子供たちとワイワイ話しながらご飯。この上なく幸せなひとときです。


あっという間に真っ暗になりました。
あっ(・_・;)・・・うっかりマシュマロを忘れてしまった😞


ちょっと違うけど、先ほど農家で買ったチーズをパンに乗せ、火で炙って溶かして食べました(^^)v


昼間は結構暖かかったのに、すごく寒くなってきた💧
焚き火から離れられません(^-^;


暖かいだけでなく、火は見てるだけで綺麗し落ち着きます(*´ω`)


新月で雲もなかったので、お星様が一杯見えました。
右端に天の川が少し写っています。


天の川を縦に撮ってみました(右らへん)。


三脚が短くて草が思いっきり入ってしまう😓
でも三脚なかったらブレる_| ̄|○


あ~もう寒すぎるので寝ます!
焚き火をしっかり消して・・・


シュラフはマイナス5度までOKな分厚いやつなので暖かいんですけど、強度の末端冷え性のため、靴下2枚重ねです!
ちなみに息子たちには暑過ぎるらしく半袖Tシャツ+パンツで寝るらしいΣ( ̄□ ̄|||) 夏用シュラフもあるけど、さすがに寒いと思うので彼ら用にも同じのを持ってきています。



2日目に続きます。
お付き合いくださってありがとうございました。

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