フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

久しぶりに大学生の次男とデート

彼女がいるので結構忙しい大学生の次男に久々にデートに誘ってもらいました。


半月以上乗っていない愛車を動かしたいから、との理由で車で出掛けることにしました。
2年ほど前に自分で買ってきて、色々いじっている愛車のトヨタ・カリーナ。なんと50年くらい前の車です。駐車場代も自分で払っていますが、バイクも停めているのでキツキツです(^-^;


テールランプが特徴的な子です。


お天気が良いので、展望の良い郊外の高台の町に行くことにしました。彼女と何度か行ったことがあるそうです。


公園の前の駐車場に停めました。
ボディのラインも今の車とは全然違いますね。
あまり大きくはない車なのに、迫力というか、味があると思います。


リヨンの町が一望できます。
次男が冬に彼女と来た時は、空気が澄んでいたのでモン・ブランがはっきりと見えたそうです。


公園に隣接した教会前で。というか教会の後ろ側になります(;^_^A
実際には新しい(19世紀)建築の教会ですが、ロマネスク様式っぽく作ってあります。


その後、町まで下りてきて旧市街地を散歩することにしました。これはソーヌ河沿いになります。


旧市街地のメインストリートであるサン・ジャン通り。奥に見えているのがサン・ジャン大聖堂です。


旧市街地にはルネサンス様式の建築物がたくさん残っています。当時文化の最先端をいっていたイタリアとの交流が深かったことに由来しています。これは有名な建物のひとつ、通称「薔薇色の塔」。


旧市街地にはカフェやレストラン、アート作品や雑貨店など色々並びますが、これは珍しくアンティークなバイクを扱うお店。次男曰く左のホンダは欲しかったモデルだけれど、ちょっと高いので諦めたんだとか。


行きたかったアイスクリーム屋さんが激混みで行列が出来ていたので、諦めて老舗の有名なお店に来ました。わたしはティラミス&カシス、次男はピーカンナッツ&みかんのダブルにしました。次男からの奢りでした(^^♪
この後、次男の借りている駐車場まで戻って、帰り道にスーパーでお買い物をして帰宅しました。夕方の短い時間でしたが、久しぶりに次男とゆっくりお出かけできて楽しかったです。誘ってくれた次男に感謝です😊
お読みいただきありがとうございました。

S君とウィークエンド(後編)

久しぶりに再会した自転車友のS君、山友Cさんと2週間前の週末にスキーに行った時のお話です。


積雪直後で、雪崩の危険がとても高い時期だったので、安全なスキー場から出発しました。
少しゲレンデを登った辺りで、知人のインストラクターに遭遇。このブログに一度だけ登場したJJさんです。12月に、超ベテランスキーヤーのPさん(78歳)も一緒に3人でスキーをしたことを記事に書きました。ふたりもJJさんとは仲が良いので、少しだけお喋りしましたが、一応お仕事中だったので😂間もなくお別れして、登り続けました。


シーズンも終わりに近づき、ゲレンデの一部しかオープンしていなかったため、ほとんどの場所では下りてくるスキーヤーさんの邪魔をすることなく自由に登っていくことができました。
この時期、気温が高くて1600mくらいまでは雪ではなく雨だったようです。この辺りも雨が流れた跡がありました。


1800mくらいの地点。
この辺では雨ではなく、雪だったみたいでした。ただ、湿り気の多い重たい雪です。
新雪=パウダーとは限らないんですよね・・・


遅れがちなS君を時々待ちます。
2か月ほど前、派手に捻挫して以来ほとんど運動することができず、体力が落ちてしまったようで辛そうでした。


ゲレンデを離れて森の中を登ってきます。
カラマツの枝に前日に降ったばかりの雪が残っているのがきれかったです。
午後には融けてなくなってしまうことでしょう。


わんこを2匹連れた兄さんが登ってきました。


ボーダーコリーちゃんかな?
Sくんを待ちつつ、兄さんと喋っている間、雪の上を転がりまわっていました。
こう見えて!?雪崩捜索犬なんだそうです。カッコいい✨


その後、無事リフトの終点まで850mほどの高低差を登りました。
捻挫からの復活スキーだったS君、ブラボー!


お菓子はSくんが持ってきてくれたラズベリージャムのついたタルト(サブレ的な)でした。シンプルでおいしかったです。


下りていきつつ。
奥の山頂は今シーズン4回、悪天候で少し手前でやめたのも併せると6回登っている2600m台のお山ですが、しょっちゅう雪崩になるので、こういう時期には近づくこともままなりません。


森の中を半分ほどは下りましたが、とても重たい雪で滑りにくかったので、途中からゲレンデを下りました。


スキーの後で遅い目の持ち寄りランチにしました。


夜には理学療法士のM君も一緒に4人でご飯を食べました。


M君が手作りのおもしろいものを持ってきてくれました。


フェタチーズ、モッツアレラチーズ、ミントなどのパイ包みでした。
お父さまの出身地の伝統料理なんだそうで、本来ならブリック生地(フィロ生地、ペラペラの薄いやつを何枚か重ねる)を使うんだそうです。


ビーツやカブ、サツマイモを茹でたもの、茹で卵に手作りマヨ、色々穀物というよく分からないプレート😂


久しぶりに再会したS君や、Cさん、M君との和気あいあいとした楽しい週末でした。
お読みいただきありがとうございました。

S君とウイークエンド(前編)

このブログにたまに登場する自転車友のS君と久しぶりに会いました。


南仏エクサンプロヴァンス出身のS君、いつもちょっと変わったビールを手土産に持ってきてくれます。ふたつの地元メーカーのもので、少しずつ味見しましたが、どれもさっぱりしているのに味わい深くてさすがグルメなS君セレクトのビールだと唸らされました。


エクサンプロヴァンス近くの有名なイチゴ生産地、カルポントラのいちごも。
これはデザートにいただきいました。


早い目に軽くご飯を済ませたので、その後クライミングジムへ行きました。
右がS君です。


1月末にサイクリングをしていて凍結した道路で落車した時に手を打ってずっと痛かったのがようやくましになってきたので、最近クライミングを再開したのです。
右下の白いシャツは山友でわたしの理学療法士でもあるM君。


あまりに久しぶり過ぎて、ロープの結び方とか忘れてて自分でもドン引きでした😱
あやとり(って今の若者、知ってるのかな)は昔得意だったんだけどな??関係ないか?


わたしのレベルは5Bならまず問題なく登れる、5Cは登れたり登れなかったり、というところです。よじ登ることは大好きなので、いつも夜の8時半から10時くらいまでの1時間半ほどですが、楽しんでいます。


こちらはロープなしで登る方の壁。
わたしは足首に障害があり人工関節が入っているので、いくらマットレスがあっても高いところから落ちることは良くないため、こちら側で登ることはできません・・・


さて、翌日はS君、Cさんとの3人でスキーへ行きました。
S君とは自転車は何度もしたことがありますが、スキーにお供するのは初めてです。


積雪直後で、雪崩の危険がとても高い時期だったのでスキー場を登っていくことにしました。


S君の愛車で来ました。スズキのSUV車ヴィタラです。
広々としていて荷物もいっぱい積めて、とても快適でした。


CさんとS君。
スキー場のふたつの中心地のうち、標高の低い1400mの駐車場に車を停めました。


後編に続きます。
お読みいただきありがとうございました。