フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

今季初めてボネット峠クライム(6月)

みよん

書く機会がないまま時間がどんどん過ぎてしまった6月のサイクリング記です。

このブログに今まで何回も出てきている2802mでヨーロッパで一番標高の高い舗装路であるボネット道路に今シーズン初めてクライムしました。しょっちゅう書いていますが、一番標高の高い峠道はイズラン峠で2770m、ボネット峠自体は少し低い2715mになります。

勾配グラフはこれです👇


23,2㎞で1588mをクライムする平均7%の山道です。ゴール寸前の800m(距離)ほどを除いて死ぬほどキツい箇所はないものの、全体的な長さが慣れていないとしんどく感じられるものです。


下界を出発して最後の村を過ぎて数㎞の地点にある微妙にエラーがある「(この先)ヨーロッパで一番高い道路ですよ」って看板。2802mのところを2807mと書かれています・・・


標高2000mくらいの地点。半分少し登ったことになります。まだこの頃は奥のお山に少し雪が残っていました。

今シーズン初めてのこれだけ長い山道だったので、足つきなしで登れるかどうか不安だったのですが、正直前半の方がきついので、ここまで大丈夫だったら最後までいけそうです。


峠の手前の2㎞ほどはとても緩やかな傾斜で、この山道の中で唯一楽な部分です。言い方を変えると、ここがあるから平均7パーセントくらいに落ち着いているけれど、残りの部分の平均はもっとキツいということになります。


ボネット峠直前。峠は上の写真の真ん中らへんで、件の「ボネット道路」は正面のこんもりとしたお山の山肌をループする形で作られています。一方通行で、右側から登り、左側から下りてきます。これが峠道の中で唯一死にそうな激坂になっています。


わーい、足つきなしで着きました\(^_^)/

ソロツーリングで来ていたイタリア人バイカーさんが撮ってくださいました。


麓の町からのストラバのセグメントでは自己ベストの2時間4分より5分遅かったけど、シーズン初にしては悪くなかったと思います。ちなみにこのベストは昨年のツールドフランスが来た日の午前中に大勢のアマチュアサイクリストさん達と一緒に登った時でした。まわりにいっぱい人がいると、負けじと必死になるタイプなのです😅


2802mの地点から2715mの峠まで下りていく部分の道路。火星か月かどっか他所の惑星っぽいです。


思ったよりも元気なので、峠の反対側にいくらか下りることにしました。

この長ーい峠道、久しぶりで嬉しいのです💕


峠からこちら側はニースが県庁所在地のアルプ・マリチーム県です。


問題はどこまで下りるかです(;^_^A

これは3㎞くらい下りた地点。ここら辺の景色、大好きなのでもう少し行っとくか・・・


眼下に見えているのは、ボネット峠の少し手前から出ている未舗装路で、麓の村まで続いており、マウンテンバイクやオフロード用のバイクの人が走りに来ています。


峠から6㎞くらい下りてくると、民家のようなものが道路の先に見えてきます。


第一次世界大戦まで使われていたという、元陸軍の駐屯地だった集落。破壊されて廃虚化していたのが近年少しずつ修復されてきたそうです。

どうしよう、ここら辺でUターンしてもいいけど、どうせなら・・・


ヘアピンカーブの連続する地点まで来ました。


もう、これはキリのいいとこまで下りるしかないでしょう・・・

小さな集落に到着しつつあります。標高約1900mにあるここブジエヤスはアルプ・マリチーム県で最も標高の高い集落なんだそうです。


ここには何度も寄っている民宿兼カフェがあるのです。ここでランチでも食べていこう(^^♪

・・・と思ったら、12時前で塩味系は12時半からしか出していなとのこと_| ̄|○

去年来た時は11時半からOKだった気がするのだけど?とお店の方に言うと「そんな日もあったかもしれないけど、それは例外だった」と😓


仕方なしに、コーヒーと前にも食べたことのあるリコッタチーズを使ったチーズケーキっぽい一品を頼みました。


そんなものでは足りず、一番安いお砂糖のクレープも注文。

背景に貫禄があるドイツ人バイカーさん。その後ろのチャペルは以前にこの民宿に次男と宿泊した時(当時自転車なんて乗っていなくて、車で来た)見学しました。ちなみにその時とは別の方が現在経営されています。


出発しようとしていると、珍しい・・・可愛いわんこが寄ってきました。

動物には吠えられ赤子には泣かれる?わたしなのに・・・


水場があるのでボトルをいっぱいにしてきます。

ここから峠は750mほどの高低差です。


民宿から1㎞ほどのところにある「マーモットに注意」看板。


峠の3~4㎞手前でやって来たポルシェご一行。風光明媚な峠道ではヨーロッパ各地から高級車、スポーツカーでグループツーリングにくる方たちが後を絶ちません。


ヒーコラ言って峠に再び到着すると、休憩中のソロサイクリストさんがいました。スイスから遠征してきたそうで、気さくで感じの良い方だったのでしばらくおしゃべりしました。先ほどの民宿カフェで塩味のものが食べられなかったと愚痴を言ったら・・・


「これあげるよ。まだあるから」と手渡された塩味クラッカー。タイム風味だそうです。おお、ちゃんとスイス製です✨


クラッカーくれた兄さん。スイス人優しい✨

続きは消化試合なので、写真なしです😅


今シーズン初のボネット道路を反対側の集落まで下りて登り返した記録。


お読みいただきありがとうございました。

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