フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

勘違いライド

みよん

少し前の休みの日、好きな峠のひとつイゾアール峠に行きたくてたまらなくなり、深く考えず、まあ自走で行けるだろう、と気軽に出発しました。


9時前にうちを出ました。

通り掛かったスプリンクラーで水まきをしている農地。清々しいですね✨

イゾアール峠はわたしが住んでいるところからだと距離は75㎞ほどです。両側の斜面を数回ずつ登っていて、馴染みがあるつもりの峠道ですが、ここから出発したことはなく、もっと近くから毎回出ています。


ヴァルス峠の山道に入るまでにしばらく平地を走ります。ほぼ平らだとはいえ、実際には緩い登り坂になってはいます。手前の斜面に見えるのは軍隊の要塞跡です。

片道75㎞だと往復で150㎞・・・140㎞くらいが今までの最高距離なので、キツイかな?

でもこの頃、調子が良かったので平気な気がしてウキウキ走ります。


イゾアール峠に行くにはまずヴァルス峠を越える必要があります。

これはちょくちょく登ってるから、構える必要はありません。この地点から7㎞くらいは引き続きなだらかな坂道です。

そして、峠道の最後の自治体、サン・ポール・シュル・ユバイ村を通過すると7~8%ほどのかなり急な山道になってきます。


その後、さらにしんどくなってくる地点。

まずはここから1㎞の平均が9,1%、とありますが、この直後しばらく平坦なので、その後の斜面は多分10%はあるんじゃないかといつも思っています。


その次の看板。ここら辺は少しなだらかになった気がするけれど、ここから1㎞は9,6%とまだまだツラい坂が続きます。


さらに次の看板。

9~10%が続いた後の8,7%はなだらかな!?気さえします😂


着きました、ちょっと久しぶりのヴァルス峠、今シーズン3回目です。

ストラバのセグメント(14,54m・781m)でのタイムは自己ベストより5分遅い1時間12分でした。思ったより疲れた・・・調子良いとか豪語してる割には😅


自分製アーモンド入りビスケットで栄養補給です。

しかし、イゾアール峠よりも短いヴァルス峠でこんなに疲れてしまって、まだまだ距離でも高低差でもあるイゾアール峠まで行けるのか??

あ、あと行くだけじゃなくて、帰らないといけないんよね🤣

イゾアール峠でわたしを泊めてくれる予定の人は誰もいない🤣明日仕事だしね・・・

あ、ところで距離の150㎞はいいとして、高低差はどうなんだ?実際には?

この時初めて冷静に計算してみたら・・・5200m以上あった🤣😱😓

この時点でわたしの1日での最高獲得標高は3996mだったので、こりゃ無理だろ💦

しかものほほんと9時前に出発してるし😅


じゃあこの後どうしようかな?

ヴァルス峠両サイドだけにしとく?でもあんまり面白くないなぁ・・・と思っていた矢先にこの近くに住んでいる友人から電話がかかってきました。出発前に「今日暇だったらイゾアール峠に一緒に行く?」とメッセージを送っておいたのです。

「残念ながら今日は仕事なんだよ」と友人。「イゾアール峠まで自走で行こうかと思ったけど、よく考えたら無茶な話だった💦」と話すと「じゃあうちの店まで来なよ。ちょうどいい距離と高低差じゃない?」と。

この友人はヴァルス峠を反対側に下りたエリアにあるスキー場でスポーツ用品店を経営しているのです。

「グッドアイデア!じゃあ今から行きます」と即答しました。


ヴァルス峠を反対側に下りつつ。

真夏はバイクがとても多い峠道ですが、この時期だいぶましになって心安らかに自転車に乗ることが出来ました。

ここを数㎞下りるとスキー場になっており、友人がお店をしているスキー場とはリフトで繋がっています。


わたしが登ってきた斜面には麓のサン・ポール・シュル・ユバイ村を過ぎると水場はないのですが、こちら側はあちこちで水を汲むことが出来ます。


後編に続きます。

お読みいただきありがとうございました。

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