暖炉で鶏ローストしてみた
スペインのお山に友人ふたりとスキー合宿しに行った時のお話です。
夏の間は羊飼いさんが寝泊まりするという避難小屋に2泊しました。
この一帯は羊の放牧地になるようです。羊の骨が小屋内に少々置いてありました(・・;)
熟練山スキーヤーで避難小屋も大好きだというEさん。
今回のスキーハイキングはピレネーに詳しい彼が企画してくれたものです。
鶏を一羽持って来てくれました。暖炉の上のフックに吊るしてクルクルと回し、暖炉の火でローストするというのです。
前日、地元のスーパーで買い出ししたときに男子二人が買ってくれていたスペインワインのナヴァラ。こんなの背負ってくるから岩のように重たいザックだったんですよね💦ありがとう✨
鶏が焼けるには1時間から1時間半ほどかかるようなので、ゆっくりと晩酌タイムです。
ポテチはわたしが買って背負ってきたものです。軽い&安い( ̄▽ ̄;)
ロリータという謎の名称のポテチ・・・
普通においしかったです。
鶏ローストの様子をぜひ見てください(7秒間)
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Poulet à la cheminée
こんなんでちゃんと焼けるの??と半信半疑だったんですが・・・
こんがりときれいに焼けました。
ただし、どこも均等に火が通るように途中で鶏の角度や高さを2回くらい調整していました。紐の長さを変えたり、鶏の中に通した針金の角度を曲げて変えたり。
わりと面倒とも言えますが、雪山の避難小屋のアフタースキーで気の合う友達とワインを飲みながら暖炉の前でああでもない、こうでもない、とウダウダ言ってるのは楽しいものです。
鶏がもうすぐ焼けそう、という頃合いを見てアルミホイルに包んだジャガイモを暖炉の火に投入。ジャガイモもEさんが持って来てくれていたのでした。重たいのにありがとう✨
人生最高の鶏ローストであることに間違いはありません。
わたしが栄誉ある入刀を任されました(^▽^;)
Yさんがフォークで押さえてくれています。
鶏から落ちる汁を受けていたフライパンにジャガイモを投入、暖炉でさらに少し温めました。
うまー(((o(*゚▽゚*)o)))♡
豪勢なディナーになりました。
ただし、食べ始めたときはもう11時を回ってました(^-^;
ご飯のあと、みんなで歯磨きついでに小屋の外に空を見にいきました。
寒いだけあって空が澄んでいるのでしょう、とってもきれいに星空が見えました。
もう1時前です。
最後に大きな薪を暖炉にくべて、屋根裏に寝に上がりました。
それにしても、足先が寒い~
わたし史上初の靴下4枚重ねの最高記録が出ました。替え用に持って来ていた靴下を全て重ね履きしたものです(^▽^;)
末端冷え性は辛い・・・
2日目に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。