フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

ヴァノワーズ国立公園でロードバイク

サヴォワ県にあるヴァノワーズ国立公園内に入ることが出来る、数少ない道路をサイクリングした時のお話です。


旅の相棒はお馴染みの友人Oさん。
南方面のお山地方に住んでいて、サヴォワ地方など北方面のお山に来ることはほとんどないのですが、今回珍しく1泊遠征となりました。
わたしはどちらに向かうのもほとんど同じことなので、サヴォワ地方もOさん地方も満遍なく自転車なりスキーなりしています(^-^;


1日目に考えていた場所が強風だったため、2日目の予定と入れ替えました。
この日登ることになった山道はこんな感じです。
👇

ヒルクライムの専門サイト、クライムファインダーより。
グラフよりも少し下の道路から登り始め、そしてここよりももう少し先まで登る予定です。
実は初夏に一度、ひとりで登っています。


別のグラフで👇


ちょっと下りになるところがあり、そこを数えなかったら平均8%以上になり、部分的に10%以上のところも結構あるかなりしんどい道路だったことを覚えています😱
でも、初夏には青々としていた山が、草紅葉が進んで黄金色になっているのは、さぞかしきれいだろうから楽しみです。


前回は、最初から上着なしで登ることが出来たので、途中で服を脱ぐ必要もなく足つきなしで登りましたが、この日は出発時はそれなりに寒くて長袖だったので、途中3分の1くらいの地点で一度自転車から下りました。
この辺りまではわたしのほうが早かったんですが、この少し後からはOさんの方がいい調子で登っていき、わたしは後を追うことになりました。


2300mちょっとの最終駐車場に着きました。
許可のない車はこれ以上進むことが出来ません。


村からだと1050mほど登ったことになります。
この3㎞くらい手前から、国立公園の中心部(coeur=ハート、と呼ばれます)に入っています。


このあとも舗装状態はあんまりよくないものの、道路が少し続いています。
国立公園の許可がある車、放牧などの作業をする車に加え、自転車で通行することは許可されているので、さらに登っていきます。


最後は未舗装です。


最終地点にある山小屋。
前回来た時は、コーヒーを注文しておやつを食べたのでした。
写真からは伝わりませんが、この時風が強くて、テーブルは便利だけれど、ここでランチという気分にはなりません・・・


2、3分歩いた場所に、風よけになるような少し地形が高くなっている場所があったので、地べたでランチにしました。


Oさんがリュックに入れてくれていました。
ありがとう✨


周辺のお山の説明があります。
この辺りはほぼ未開拓地なOさん、興味深そうに読んでいました。


ぼちぼちと下りていきます。
まずは湖の畔を走ります。


その後、シャレ―(半分以上は朽ち果てている)がいくつかある辺りを通ります。 


森に入る直前。部分的に少し登りになります。


森の中が7割くらいでしょうか。
そんな感じに見えていないでしょうが、これが結構キツいんです・・・ほぼ平たいところがなくて😂


山道からメインの道路に合流する地点で、今下りてきた山道を振り返って。


この地方を走っているメインの県道に戻ってきました。
車を停めている町がすぐです。


テルミニョンの町(村?)に戻ってきました。


半日ライドの記録👇

距離は32㎞弱、獲得標高は1148mでした。
翌日はもっと登りますよ~(≧∇≦)


午後編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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