黄金色のカラマツ輝くクラレの谷へ
10月末に家族3人で出掛けた1泊ドライブ&ハイキング記です。
行き先は2年前の同じ時期に来たことのある南仏寄りのお山地方にしました。山を覆うカラマツが真っ黄色でとても美しかった思い出があるからです。
まずはアルプスの交通の要、ロータレ峠へと向かいます。リヨンから南仏方面のお山へと向かう道は大まかに3つありますが、一番景色が良いのはこの行き方です。
峠直前の駐車場にあるテーブルでおやつ休憩にしようと思います。分かりにくい小さな駐車場ですが、景色が良く大概誰もいないのでよく利用しいます。
前夜、パーティーで友達んちに泊まっていた長男はここに着く直前まで後部座席で爆睡でした(^▽^;)
先ほど寄ったパン屋さんで買ったパイ生地にカスタードクリームが入ったやつはかなり大きかったので3人で分けてちょうどよい量でした。シンプルで美味しかったです♪
わたし達が通過した数日後には悪天候で雪が降り積もり、この場所もこんなことに…
こないだ出した画像ですが、この日から2週間後(今から10日前)に通った時の同じテーブルです。駐車場ごと雪に埋まっていました💦
まだあと道のりが1時間ちょっとあるので、そろそろ出発したいと思います。
ただ、この駐車場、もっと大きな駐車場がある峠からすぐなので使う人が少ないのか、舗装が酷いことになっていて最徐行する必要があります(;´・ω・)
正面の山に見えるジグザグはこないだのドライブ記の最後で下りてきたガリビエ峠道路です。その時も今のテーブルでおやつ休憩をしました(;^_^A
この日から2週間後のほぼ同じ場所。
ガリビエ峠道路の始まる地点です。「閉鎖」とあります。除雪して再開通するのは来年の初夏になります。
初めの数十メートルだけ除雪されていますが、午後に通るとこのスペースに山スキーに来た人の車がいっぱい停まっていました。
ロータレ峠を越えた後は緩やかな下り坂となります。
今考えると、雪が積もる前の最後のいいお天気の週末でした。サイクリストさんがまだ結構いました。
オート・ザルプ県第2の町ブリアンソンの入り口のロータリー。自転車競技の盛んな土地なので大きな自転車の飾りが3つ4つあります。
これはツール・ド・フランスの山岳区間の覇者が着る白地に赤の水玉のTシャツを模した自転車です。
ブリアンソンに来るとその後大抵イゾアール峠方面に向かうのですが、今日は「クラレの谷(Vallée de la Clarée)」を目指します。
通過した中で比較的大きめだった村・・・といってもお店もほとんど見かけませんでしたけど(^-^;
「エシェル峠」と「クラレの谷(の奥)」への道路が開通しているというお知らせ。
エシェル峠は名前は聞いたことがあるけれど、行ったことがないので明日帰りに寄ろうと思っています。イタリアに繋がっている(峠自体が国境ではない)らしいです。
「クラレの谷」は峠道路ではないけれど最終駐車場は1800mくらいになり、冬は集落のある地点までしか除雪されません。
谷の最後の市町村、ネヴァッシュ村がすぐそこです。
先ほどからピクニックに良さそうな場所を探しつつゆっくりと走っています。この辺りは来るのがまだ2回目であまりよく分からないのです・・・
ネヴァッシュの村から県道の反対側に大きな駐車場がありました。なんとバーベキュー場もあり(写真右下)しっかり利用している人もあります。もしかして無料キャンプ場なのかもしれません。
うう、悔しい・・・そうと分かってたらお肉とか持ってきてたのに( `ー´)ノ
おっ、でもいいテーブルありました(^^♪
後ろを流れるのがクラレ川です。
小川のせせらぎ、カラマツの黄金色に囲まれた素晴らしいピクニックゾーンです✨
ブルー・ド・ボヌヴァル(2週間前のお出かけで買ったチーズ)、パテ、サラミ、生ハム、プチトマト、ピクルスにさっき買ったばかりのパン。焼きが強くて美味しそう💖(焼きが甘くて白くてブヨブヨのパン嫌い)それにビール♪
あ、ポテチもあった(*´▽`*)
デザートにはリンゴ。朝も食べたけど💦💦
あまり寒くなくてゆっくりと頂くことが出来ました。
後片付けを済ませたら出発です。
ここから目的地までは確か15分くらい。
教習所に通っている長男に「運転するか?」と運転では先輩(仮免歴1年、走行距離8000km以上)の次男(^_^;)
もちろん次男が最後まで運転しました。
次に続きます。
お付き合いありがとうございました。