フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

いきなりの朗報!?

わたしが2週間ちょっと前からハイキング中の怪我で入院しているグルノーブルの病院では多くの医学生、看護学校の学生、研修生が実習をしています。


例えばわたしの右足首(複雑骨折でない方)のギブスを替えてもらった時は4人の医学生とひとりの看護学生を前にして熟練看護師が匠の技!ギブスの極意!!を熱弁しつつデモンストレーションしてくれたおかげで、わたしまで次回は自分でギブスが作れそうな気分になってしまいました😅


午前中にお医者さんグループが寝室を回って来ます。日本の大学病院でも似たような感じかと思いますが外科医、インターン、医学生、看護師さんなど数名から多い日だと10人近いときも💦

やたらと写真を撮られるスター状態のわたしの複雑骨折の左足首f^_^;

ちなみに最近では複雑骨折とは言わずに開放骨折って呼ぶみたいですね。


ところで、ここグルノーブルはうちから遠いのでリヨン市内への転院を希望しています。もう手術など外科的な治療は今のところ一通り済んだので、病院である必要はなく、医療設備の整ったメディカルセンターへの転院です。

今朝「まだ空きは出ないんですか?」と恨めしそうに聞くと、ドクター達、顔を見合わせて「空きは出てないんだけど…あなたが望むなら来週退院してもいいよ」はっ⁈ 本当ですか??

「自宅で車椅子で生活できるならね。手術跡もほぼ閉じたし、先週に比べてだいぶ元気そうだしね」


早速、車椅子などの手配をしてもらい、月曜の午後に退院することに決まりました。

そこからは自宅療養、ある程度治ってきたらリハビリ、と長い道のりが始まります。傷跡や左足首のサポートのために差し込んである器具の消毒などには看護師さんに定期的に来てもらうことになります。退院翌日にはもう来てもらわなければならないので、先程看護師さんも予約しました。



さて、あと少しだけ残っていた入院前のハイキング記の続き、、もう誰も期待してないと思いますが、一応(^_^;)


行きに通った峠は省いてほぼ真下に下りていきます。


ほとんど森の手前まで下りてきました。森と並行した草原部分はクロスカントリースキーのコースなっています。


森を抜けて広い草原エリアに戻ってきました。ここで見かけた二人組の女性ハイキング客。二人ともまだかなり小さな赤ちゃんを抱っこホルダーで連れています。そのうちひとりはそりをリュックにぶら下げていました。一家でとか、せめて旦那さんも一緒に来るなら少し楽かと思うんですが、お母さんだけでこんなに小さな赤ちゃん連れてアウトドアのお出掛け、大変じゃないのかな!?と驚いてしまいましたが、きっと慣れてる&よっぽどハイキングが好きなんでしょうね(*^^*)


とっても人気のあるハイキングゾーンなので駐車場から向かって来る人にたくさんすれ違います。一番目を引いたのはこの男性です👇

左の方((((;゚Д゚))))))) スノーシュー履いてるけど何故だか半ズボン😂

ちなみに右の写真のお二人は単に「このくらいがこの時期の平均的なウェアですよー」って意味で載せました。


見てください、この駐車場の混み具合💦 天気の良い日曜日はこんなのが当たり前なくらい人気のあるスポットなのです。朝イチに来て良かった^_^


帰りに通る峡谷ロード。


こっち方面に来た時によく寄るチーズ農家に来ました。基本的に午前中は農家の敷地内に誰かいてアポなしでも売ってもらえます。


車を勝手に停めてウロウロしますが誰もいない…あれ、どうしたんだろう?と農家の裏庭に回り込むとご主人と多分そのお父様と思われる年配の男性ふたりして工事中、セメントでなんか固めてる真っ最中でした( ̄◇ ̄;)

「ゴメンね。これ今朝中にやっちゃわないといけないから!」

ううう・・ここのとっても美味しいチーズ買うの楽しみにしていたのに。。

足が治った暁には買いに来ます( ̄+ー ̄)

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