フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

大好きな峠道、両側から登ってみた

大好きな峠道も色々あるんですが、中でも何度も登っているのがノワイエ峠道です。


ノワイエ峠道の最後のヘアピンカーブの辺り。
2021年9月の写真です。
自転車に乗り始める前には、いつも愛車デミたんで来ていました。
まさかここを自分が自転車で登る日が来るとは思ってもいなかった(^-^;
この写真を撮った1か月後くらいに、初めて自転車で登りました。以後、確か車では一度も来ていないと思います。


麓のル・ノワイエ村に車を停めて友人Oさんと登ってきました。
8,2%が7㎞、うち大半の部分が8,6%というしんどい峠道です。
峠のカフェは、ひとつ前ともうひとつ前のブログに書いた「ナポレオン山小屋」が前身となっているみたいです。


もはや、見慣れた峠のお山の景色。


前日、暑さでトロトロになってしまったのと同じチョコレート入りシリアルバーをおやつに食べました。前日に比べてまだ涼しいし、ここは標高1664mだし、チョコレートは融けていませんでしたε-(´∀`*)ホッ
これ、あんまりおいしいとは言えないお菓子なんですが💦買ってしまった以上、何とか食べています・・・


こないだのイゾアール峠サイクリングで着圧ソックスをサイクリングソックスに代用していたので(^^ゞ 今回はデカトロンで買ったサイクリング用のソックスを履いてきました(^^♪


さて、いつもはここでUターンするんですが、今日は峠の反対側に下りていきます。


下り始め。反対側が峠の少し前から岩々した感じになってくるというのに、こちら側は青々と草が生えています。


6~7分間くらい下りた辺りです。
こちらの斜面の方が、ずっと傾斜が緩やか(確か半分くらいの傾斜)なのです。
実はこちらから登ったことは一度もありません(^^ゞ


小さな村や、それに付属した集落を走り抜けると、ちょっと崖沿いの道になります。
この後、先にある二つの峠まで登ってみようということになっています。


ぐわーっと下りたかと思うと、まだひたすら登る、の繰り返しで到着\(^_^)/
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悪いけど、聞いたこともない峠です(≧∇≦)
20秒くらい休憩して次へと進みます。


はい、3つ目の峠に着きました。
Oさん曰く、ここの峠の周辺の山々には、山スキーで登って簡単に滑り下りてくることが出来るそうです。
確かに確かに。どの辺を登って下りるのが良さそうか、ちょっと目でシミュレーションしてみました。ただ、近年温暖化で積雪量が毎年減っているので、1400mくらいだと、十分にスキーできるだけの量の雪がある時期は限られてきているということです(._.)


近くに軍の施設でもあるんでしょうか。軍隊車両がボチボチ停まっていました。
峠の駐車場に自転車を停めて、お店(カフェ)に入ります。


Oさんがエスプレッソを注文してくれていました。


Oさんがお腹空き過ぎてて、カフェで売ってる地元メーカーのお菓子を買ってしまいましたΣ(´∀`;) ちょっとでか過ぎないか…?


入刀するOさん(^^ゞ
お疲れ気味だったOさん、このお菓子を半分くらい食べて、だいぶ元気になりました。
わたしも一切れ頂きましたが、ちょっと甘くてそれ以上は無理でした💦


その後、Uターンして元来た通りに漕いでいきます。
下りが多いものの、平たいところや、登りもちょくちょくあります。
そして、最後にはもう一度ノワイエ峠クライムが待っています(^▽^;)
といっても、こちら側から登るのは、傾斜が緩いので助かりました。
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再・ノワイエ峠。


朝一番に登った斜面を下りていきます💦
これを最後に登るんでなくてよかったε-(´∀`*)ホッ


最後にこれだと、ちょっとやっていられないです(;^_^A


1カーブ先をいくOさん。
ヘアピンカーブの部分以上にしんどい、まっすぐのまま12パーセント近く1㎞続く地点です。
写真の撮り過ぎでOさんに後れをとってしまい、どこの駐車場に車を停めたのか分からなくなってしまいました。Oさんは電話に出ないし、住民の方に「ここの他に駐車場ありませんか」と聞いてようやく到着したら、心配したOさんがわたしを探しに行ってしまっていたみたいで誰もおらず(;´Д`)


小さな村なのにふたつも駐車場があるってどういうことよ!?
と悪態つきながらOさんを待ちます。10分ほどしてやって来ました。どっかでパンクしたかコケたのかも、と峠道の半分以上見に行ってくれたみたいです。ここら辺は電波あるんですけど、Oさんが電話持って来なかったんですよね…「ヒルクライムするのに重たいから」って。 電話は、持って来てください(;^_^A


この日の記録
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自転車アプリ、ストラバには「ローカルレジェンド」というのがあって、同じところを何度も走ると表彰⁉されるシステムです。スピードとかは全然関係なくて、単に行った回数が多い人が一番なわけです。ノワイエ峠道、好き過ぎてローカルレジェンドになってしまいました( ̄▽ ̄;)


お読みいただいてありがとうございました。

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