フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

ロードバイク再開しています!

タイムラグが酷くてなかなか追いついていませんが、ここ1か月ほどはスキーよりも自転車中心になってきています。(とはいえ、まだ現在スキーも少しやっています😅)
最近のブログに登場しているCさんは子供のころからスキーをしていて、山スキーもとっても上手なのですが、出会ったのは自転車をしていた時なのです。


ただし、Cさんの自転車はロードバイクではあるものの、かなりアウトサイダーです(^-^;
自転車で山道を登り、ハイキング出発地点周辺の木の茂みなどに隠して2~3日後に下山する、なんてこともザラだそう。なので、万が一盗まれてもいいように古くて重たい自転車なのです。しかも、ナッツの袋が洗濯ばさみで挟んであって、普通のサイクリストさんの注目を浴びています😂


こじんまりとしたスキー場まで登った時。


荷台にスーパーの買い物袋が括り付けてあるのも印象的です。先月はまだ寒くて、下りでは分厚い目の上着やスキー用の手袋なんかが必須で、それに加えて魔法瓶のお茶なんかを運んでくれています。
ちなみにボトルもなくて、ペットボトルです。受け狙いなのか?と訝しく思ってしまうレベルです。


その後、今シーズン初めてのちょっと標高の高い峠道に登りました。
フレンチアルプスでは7番目くらいに標高が高いカイヨール峠道です。


出発する時点で、寒かったのでこんな格好ですが、登っているとすぐに暑くなってきて上着やネックウォーマーは脱ぎました。


足つきしたくなかったんだけど・・・この時期、Cさんの自転車に問題があり、ギアが入りにくいようでなかなか登って来なかったので、おやつを食べつつ待ちました。
これは試供品でもらったオーガニックのバーなんですが、ビックリするくらいまずかったです。パッケージは可愛いし、「キノア・ピスタチオ・ライム」というお洒落な?組み合わせに期待していたのに・・・


待っていた地点にあったサイクリング用の看板。
現地点の標高、峠までの距離、向こう1㎞の平均勾配が書かれていて、県ごとに看板のデザインが違うものの、内容はどこも同じです。
カイヨール峠道は30㎞ほど(今登っている側)と長いんですが、初めの20㎞くらいはとてもなだらかになっています。



着きました、カイヨール峠(2326m)。

昨年秋に登っていて、2回目でした。


峠の反対側に少し下りて、また登ってくるところをやらせで!?撮ってもらいました😂


スキー場のような景色の中を走るのは、峠道の開通直後のみのお楽しみです。

秋に来た時、同じ位置での写真👇


お天気は良くなかったですが、草紅葉が進んでいて中々な雰囲気でした。


雪の壁が一番高かった位置で記念撮影。


峠周辺は風がきつくて寒かったので、2㎞くらい下りて風の少ないところでランチにしました。野菜たっぷりのパスタです。


登りでは足つきしたくないので写真を撮らなかった半分くらい下りた峡谷部分。


半分以上はこのような谷間の細い道です。
夏は観光客の車やバイクも多いみたいですが、まだ交通量も少なくて、気持ちよく走ることが出来ました。


この日のライド記録。
3時間ちょっとの行動時間、ピクニックを足しても4時間弱。
距離は長くも短くもなく、高低差的にもキツ過ぎも楽過ぎもせず程良いサイクリングでした。


お読みいただいてありがとうございました。

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