randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

久々に長男参加の1泊ハイキング(^^♪

今、日本で里帰りを満喫中ですが実家でのんべんだらり&友達や親せきに会うくらいであまり書くこともないので日本に来る前のお出かけをアップします。7月8、9日(日・月)のハイキング記です。


希望する学校の入学試験やバカロレア試験があって春から初夏にかけては勉強が忙しくて一緒にお出かけしていなかった長男ですが、バカロレアや入学試験にもパスして今回久々に山についてきてくれました。


お天気はもう3週間くらいほとんど毎日晴れています。お天気によって行き先を決めることが多いので、今回みたいにどこの地方ももれなく晴れ、となると消去法的要素がなくて逆に決めにくい、という贅沢な悩み(^^;


高速から見える近場のベルドンヌ山塊。素晴らしいお天気です。こっちらへんだと2時間前後で来られるのですが、今回選んだのは片道3時間近くかかるかなり行きにくいタランテーズ地方。1泊だからいいようなものの、翌朝には日本に出発予定。そして荷物の準備は全くできてないので明日はあまり遅くならないうちに帰りたいと思っています😅


5時半くらいの出発とわたしにしてはかなり遅い目だったのですが・・・車中でほとんど爆睡してた子供たち😅途中SAでトイレ休憩したとき。
わたしも2時間弱しか寝てないので疲れ気味だったのですが、あまり行かない方面のため、道間違っちゃいけないという危機感から案外眠くならずにすみました。


7月19日にこの辺りをツール・ド・フランスが通過するため、午前中は通行止めとなるようです。


昔冬季オリンピックが開催されたアルベールビルを経由、町や村を迂回してつくられているため高速並みに使い勝手の良い国道90号線を最初から最後まで走るとブール・サン・モーリスに着きます。
19日の行程ではこの町がスタート地点となっています。


高速、そして国道出てからが長かった・・・山道をどんどん上がってきて、すでにハイキングしてるような感じの風景になってきました。もう森林限界もほぼ越えちゃってるような・・・ラッキー(≧▽≦)


ちょっと萎れてよれっとなってるけどワタスゲがあちこちに咲いてました。


おお、この既に風光明媚なところが駐車場Σ(゚Д゚)
さすが、夏は標高高いところまで車で来られて素晴らしいですなぁ・・・
1700m台の地点です。
谷の向かいに見えるのはヴァノワーズ国立公園のモン・プーリ(中央)。3779mとヴァノワーズ北部では一番高くなっています。その左隣の白く平たいのはドーム・ド・ラ・サーシュ(3601m)。どちらもアルピニストでないと登れない山ですが、今回のハイキングでは素敵な背景となってくれました。


眠たそうな少年たちを揺さぶり起こして朝ごはんです。この機会に今日明日歩くつもりの場所の説明をします。
わたし一人の時だとささっと食べちゃうんですが、彼らおしゃべりしたりふざけあったりで軽く30分ほどは朝ごはん休憩となってしまいました。準備とかも合わせると45分くらいは駐車場にいたことになります(~_~;) しかし急がないといけないような無茶な行程を立てているわけでも日が短い時期でもありません。意味なく焦るのはやめて彼らに合わせてゆったりと歩くことにします。


いよいよ出発か、と思いきやトランクに積んでたピッケルでふざけています。ちなみに今回は必要ないです。今回に限らずわたしが行くのは必要ないところが多いのですが、常にトランクに積んであるのです。アイゼンは念のためザックの底に入れてあります。今日はいらなさそうですが、明日は時間の余裕次第で行きたい峠があるので、もし時間があった場合アイゼンがないために諦めるのは嫌なので一応、です。


夏山シーズン、そして日曜だったためか駐車場にはたくさんの車が。
今晩泊まる山小屋へは最短コースで1時間半らしい(写真の左の谷を半分進んだ地点)のですが、わたしたちは反対周りにぐるっと周回するので約5時間、と山小屋の人に電話で聞いています。右の手前に写っている山をぐるっと低い辺りで半周してそのままこの写真の右の谷に戻ってくる感じです。


国立公園でもないのに外国から来た車もちらほら。オランダ(黄色)、ベルギー(白地に赤字)、ドイツの車がありました。


や~~っと歩き始めます(;^ω^) 出発したのは9時を過ぎたころでした。


駐車場があったのは小さな集落になっているところでしたが、すぐに隣の執着に到着です。石造りの古いおうちがほんの数軒あるだけのごく小さな集落です。


すんごい数の羊が放牧されていました。羊飼いさん&そのアシスタントのワンちゃんに促され移動する羊たち。


今回のハイキングでは1日目、2日目共に何度も橋や、なければ直接岩の部分をピョンピョンと(または恐る恐る💦)川を渡りました。


花も種類が変わってきて初夏から真夏に移行しつつあることを感じます。上はカンパニュールの一種、下はアルニカ。


フレーズ・デ・ボア(野イチゴ)も少しありましたが熟したものはあまり見ませんでした。ここはかなり日当たりがいいのですが、もう少し適度に陰になったようなところの方がいっぱい見かけるような気がします。


大きな岩がゴロゴロの地点もありました。かつて斜面が崩れた跡でしょうか・・・。てか、さり気に下りになってますね💧 今日のコース、前半3分の1くらいはやたら距離は長くて標高はあまり変わらないんですが、ただ平たいんじゃなくてちょっと上がったり下がったりするみたいなんですよね・・・アップダウンが死ぬほど嫌いなうちの子供たちがダメ出しするほどの派手なアップダウンでなければ(少なくとも分かりにくければ)良いのですが。。


あ、だめだ。下りた直後に急な登りやん・・・こりゃバレる(;´Д`)


高度計のこのジグザグが・・マズい感じです💦
でも・・おしゃべりに熱中してるせいか、成長して大人になったせいか「お母さんの決めたコース」に対するクレームは出ませんでした(´▽`) ホッ


もう30分ほども歩くと森を完全に抜けて放牧地帯に入りました。顔の白いサヴォアの品種、アボンダンスの牛さんたちがのんびり草を食んでいます。


立派なカウベルをカランコロンといわせ聴覚的にもいかにも夏山、の雰囲気を醸し出してくれています。標高の高い目のあたりでは放牧の時期は6月半ばくらいから9月半ばくらいと短いのです。


水たまり的池の横を通ります。この日のハイライトは湖なのですが、間違えてもこれではありません(^▽^;)
先ほど車も通れる林道に交わっています。一般の車は通行禁止ですが、放牧業に携わる人やシャレーを持っている人は通ることができます。
間もなく小さな集落に到着します。


こんなに小さな集落にもチャペルがちゃんとあるんですね。昔の人は信心深かったのでしょう。


シャレーがほんの3、4軒ほどです。5,6歳の男の子が地べたでおもちゃの車で遊んでいて傍らには飼い犬が。そして左側のシャレーから40歳前後くらいのご夫婦が出てきたので休憩がてらお話をしました。
放牧業の方かと思ったら、お父さんの代まではここのシャレーで放牧を生業にしていたものの自分たちは別の仕事をしていて、今では週末ごとに息抜きにここに泊りに来るだけなんだよ、とのことでした。「へーっ、いいですね。わたしもこんなところに別荘欲しいな」と言ったら少し下のちょっと荒れ気味のシャレーを指さして「あれ5万ユーロで売りに出てるよ」と教えてくれましたΣ(´∀`;)


旦那さんが周りの山について色々お話してくださいました。

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