フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

リハビリ合宿、再び

夏に2足首の本の骨を切って人口骨や自分の脛から抽出した骨を足して正しい角度に接ぎ直す大きな手術を受けてから、痛いながらも結構歩けるまでは回復してきました。


スポーツマン(スポーツおたく)な友人Oさんがまた色々と計画してくれています・・・
Oさんのガレージの一角。


Oさんの住むのは坂道には事欠かない(^^;)お山地方ですので、足首に負担をかけず体力向上に最適な自転車が思う存分できます。


自分でも嫌になるほど体力が落ちているのです。夏以来、ほんの少ししか歩けなかったのですから当然かもしれませんが、何とかしたいものです。平たいところで自転車に乗っていてもあまり鍛えられないので、山道は辛いけど手っ取り早くトレーニングになるといえます。


Oさんちの近くの峠道でトレーニングすることに。
この峠道は、片方の斜面はきつくて最後の2㎞ほどは10パーセント以上、もう片方の斜面はもう少しましできついところでも8パーセントほどです。Oさんをきつい方の斜面の麓でおろして、わたしは峠に車を停めて、反対の斜面をダウンヒルしたのち登ってくるという方法をとりました。


ダウンヒル楽し~(≧∇≦)
でもこれを後から登ってくるのかと思うと嫌気がさします。逆の方がいいですよね💦


最後まで下りると戻ってこられないので適当なところでUターンしたんですけど、どこが楽なんだか分からないキビシイ斜面でした。反対側、絶対に無理だな(;^_^A


Oさんがきつい斜面を登ってやってきました。強い・・・


足元からして違いますね(;^_^A
Oさんは本気の人たちが履いているサイクリング用のシューズです。


周辺を少しお散歩しました。ヘルメット被ったままだけど(^^;)


車に積んでいたパンやチーズで軽くおやつにしました。



お読みいただいてありがとうございました。

スキー靴が履けた


先週から外出制限から夜間外出禁止に移行したフランス。久々に南仏お山地方に住む友人Oさんのところに行って来ました。


Oさんちに向かう途中に「悪いんだけど寄って来て」と頼まれた場所があります。

グルノーブル郊外の高台の町にある普通の一軒家に見えますが…


カーボン製のとっても軽い山スキー用のブーツを作る極小企業なのです。自社製品のアフターサービスもしていて、Oさんはスキー靴を修理に預けてあるのだそうです。


いくらかスキー板も販売していました。超軽量ブーツを作ってる会社だけあり、かなり軽い板ばかりです。


あーっ、わたしと同じ板があった❣️(真ん中)


無事引き取ったOさんのブーツ。

444って書いてるのは重さのことらしいです。

なんと片方444gしかないみたいです。

普通のスキー靴が片方2kgとかですから、なんと4分の1💦


久しぶりに自由に遠くまで運転出来る幸せを噛み締めつつ、Oさんちに到着。

「ちょっとサプライズがあるんやで〜」とOさん。


なんとっ!

可愛い仔犬ちゃんが😍3ヶ月になるオスでボースロンという品種。ラフィ君と名付けたそうです。

臆病な性格で廊下の端っこの管類のところにしょっちゅうくっ付いてます。暖かいのかも?


お顔が可愛い(≧∀≦)大人しい(≧∀≦)

一瞬でメロメロになっちゃいました💖


ラフィちゃん(君)とゴロゴロ戯れようと思ってたら「はい、さっさと着替えて」と…:(;゙゚'ω゚'):


早速お山に向かいます

高校生の息子さんA君も一緒です。


ランドローバーで川を越え…


水面は凍ってました。


途中からラフィちゃんを歩かせて…


雪のたっぷりあるところに車を停めます。


9月に雪が積もった時はまだプレート2枚が足首に入っていてスキー靴はめちゃくちゃ痛かったのですが、10月にプレートを抜く手術をしてもらいました。どうなんだろう、痛みはあるのか…ドキドキ。


おお〜っ✨

全然痛くありません(๑˃̵ᴗ˂̵)

ばい菌に感染していたせいで(恐らく夏に骨接手術を受けた時から)仕方なく早々にプレートを抜いたわけですが、結果的には良かったです。


さっさと進んでいくOさん。

懐かしいパターン(⌒-⌒; )

Oさんとは1年ほど前に山小屋で出会い、「山スキーの登りがリハビリに良い」と自らも足首を骨折した経験から勧めてくれ、以来スキー以外にも色々お世話になっています。


湖の反対側の山の峠を目指すそうです。


後ろから来たA君が撮ってくれた1枚。


ズンズン進んでいくOさん親子。

ご覧のように雪はまだらにしかない状態で(目指す峠はこの左側でもう少し雪はあった)テクニックのないわたしには登るのは登れても下りるのは到底無理なので、わたしだけ近くの小高い丘でお茶を濁すことに(⌒-⌒; )


お茶を濁しつつお茶を飲む…


ゆるゆるとシーズン開始(*´-`)

このくらいがちょうどいいです😅

右上に写ってる小屋の前で休憩中の兄さんがいたのでしばらく雑談しました。


ゆっくりと車へと向かいます。

間もなくOさん親子、ラフィちゃんの姿が見えました。Oさんのお友達、Mさんも途中で合流したらしく一緒です。わたしのスキー板はこのMさんから頂いたものなのです✨



ラフィちゃんを荷台に乗せます。


Oさん親子、Mさんが登った峠。

A君が携帯で撮って送ってくれました。


Mさん。山スキーのヨーロッパランキングの上位に入ってるプロスキーヤーなのです。カッコいい💖

車は山の麓の駐車場に停めてるそうなので車まで荷台に乗っていくことに(3人乗りなので)。ワイルド😅


帰りに通った湖。


お読み頂いてありがとうございました。

手術跡、最近編

2枚目と3枚目の写真がちょっと閲覧注意なので(血とかカサブタとかは出てきませんけど、手術跡の写真です)、念のため、ご注意ください。


今日も理学療法士さんのところへ。
色々やってるおかげで!?(保険ありがとう♡)手術跡は少しずつ、ましになってきたように思います。
とはいえ手術跡の皮膚がやっとこさ閉じたと思ったら骨に癒着してその周辺の血液やリンパの循環が悪くなってしまっていて、しかもかかと部分周辺では靭帯にまで癒着しており関節が動きにくい一因になっているので、何としてでも癒着をましにしなければいけない💧


問題が大きかった内くるぶしの手術跡。
化膿してばい菌が皮膚を崩していってしまっていたため、骨が見えそうなほど深い穴になっていた部分は少しずつ皮膚が再生してきて窪みがましになってきました。
絆創膏も貼らなくてよくなったのはここ2週間ほどのことです。


完全に閉じるまでの間はお風呂に入れず、保護シートを貼ってのシャワーだけでした。寒い季節になってきたので、再びお風呂に入れるようになったのがとても嬉しいです。


こちら化膿の問題はなかった外くるぶし。しかし癒着の問題は起こっています。
昨年春に救急で受けた手術跡が横に残っています。事故当初、複雑骨折で2本とも骨が飛び出ていた状態だったので足首の後ろ側半分をぐるっと切開して縫われていました。
ちなみに踵にふたつ凹んでるのは、昨年4か月間付けていたサポート器具の跡です。踵骨に2本棒が刺さってました。


今日は夕方に同僚のS君が「ちょっと早いけど」とクリスマスケーキを持って遊びにくてくれました。

S君のお気に入りのお菓子屋さんのものでした(^^♪


右がマロン味、カシス風味。
左はヘーゼルナッツのプラリネ入りでレモン風味。


両方味見できるように~と切ってくれるS君。
どちらもとってもおいしゅうございました💖


夜は長男の彼女、Mちゃんを食事に招待しました。


いつもならMちゃんが来るときはチーズフォンデュをすることが多いのですが、今みよん家にはあまりチーズがたくさんないという緊急事態です。


みんな大好きなクスクスにしときました(*´▽`*)


仔羊肉、手羽先、メルゲーズ(羊肉と牛肉の辛いソーセージを入れました。


チーズあまりない、といってもこのくらいはあります(^^ゞ
大きいのは知人の酪農家Sさんのところで作っているチーズ、白いのはスーパーで買える安くてまあまあおいしいサン・マルスランというチーズです。


最近柑橘類が旬で安いのでオレンジとプルーンのサラダをデザートに。
プルーンはオレンジの搾り汁とバニラでコンポートにしたものです。



お読みいただいてありがとうございました。