フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

テント泊自転車旅、2泊目の夜

先月に山友Cさんとテント泊で自転車旅行したときのお話です。
3か月間かけてトルコまで自転車旅行するフランス人の若者と出会い、しばらく一緒に走りました。別れてからはまたCさんと峠を目指して登り続けます(;^_^A


この日ふたつ目の峠を越えてからさらに進みます。
南仏らしい可愛い村を通過しました。


だからといってストップするわけでもなく、登り続けるわたし達(^-^;
次の峠まで6㎞だそうです。ド田舎(失礼)の誰も知らないようなマイナーな(失礼)峠道、大したことないんでしょ、と思っていたら8%とか結構キツい😓特に荷物があるのでいつもよりも足が重たいです。しかも一日中漕いでいて、もう夕方💦


この時期、暖かかったので短いサイクルパンツを履いていたら、こんなことに・・・
夏が来るなぁと感慨深い!?です・・・


つ、着きましたε-(´∀`*)ホッ
1300m台あるけど、全く視界のない森の中の峠でした_| ̄|○
峠の周辺でテント張れる場所があれば良かったんですが、ありそうでなかったので反対側に少し下りていきます。


テント設営地を見付ける天才!?Cさんの勘に従って舗装路を離れていきます。


プリムラがいっぱい咲いていました。


雪割草もちらほらと。
この辺りも少し前までは雪があったのかもしれません。


なかなか良い場所まで歩いてきました。
道路からは離れていて見えないし、車の音も聞こえません(元々あんまり走っていませんが)。テントを設営するCさん。


そして、素晴らしいことにすぐ近くを小川が流れていたので水を汲むことができました。
なかったら麓の村まで下りて水場を探さなきゃ、と思っていたのでした。


暖かい時期だったと書きましたが、日が暮れてくると冷え込んできます。
枯れ木がいっぱいあったので焚火をしました。GPSアプリで翌日の行程を調べるCさん。


暗くなる前に晩ご飯にします。
まずはチーズとサラミ、パン。そして暖かいお茶。


最近毎回持ってきているインスタントフォー。
便利だし、インスタント麺のように揚げていないのでさっぱりだし気に入っています。


暗くてよく見えないけれどパスタも茹でました。
オリーブオイルと粉チーズをかけて食べます。余計に茹でて、半分は翌日のランチ用においておきました。


ハーブティーとわたしはほうじ茶。
手作りのジェネピ(アルコール)で温まります。


この日の記録👇

80㎞弱、獲得標高は1300mほどと、前日に比べて少なめでした。本当はもう少し先まで進んでもよかったのですが、よいテント設営地が見つかったので今日はここでやめておき、翌日少し多い目に走ろう、と決めました。


最終日編に続きます。
お読みいただきありがとうございました。

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