絶景峠道をボランティアで整備しちゃう人

2020/10/24 06:00

1か月以上前に酪農をしている知人Sさんの放牧地に1泊で訪れた時のお話、最終回です。
タイトルが思いつかないので一緒に行った友人Oさんのこの日の午後の行動をそのままタイトルにしてみました(;^_^A

前回、放牧地でのランチのところで終わってましたが、写真の載せ忘れがありましたので改めて載せておきます（大事）
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サラダとパンとパテとチーズとサラミだけ？？なんか他になかったっけ？と思いながら写真を探してたら（1か月以上経ってしまい全然覚えてない💧）やっぱりありました。
昼間っから火を起こして肉焼いてたんでした。

ソーセージ（ハーブ入りのとピリ辛のと）、豚肉でした。

デザートもありました🎵　
葡萄と桃、それにもう10回くらいはこのブログに登場している胡桃蜂蜜タルトです。
お腹がいっぱいになり過ぎてみんなフルーツだけしか食べませんでした(^^;)

この時点でお昼過ぎ。夕方の搾乳を手伝ってから帰ることになっています。
つまり今から3時間近く自由時間があるということです。
この放牧地のもっと標高の高い辺りは峠道になっていて、その道のことは以前にブログにも書いたことがあります。四駆でないと難しいとってもワイルドな未舗装路です。
他にすることもないので（Oさんは昼寝がしたいと言いましたが却下）、今日も峠の反対側まで行くことにしました。

「なんでいつも峠道行きたがる？いつ見ても同じ景色だけど」と乗り気でなかったOさん。

途中、何度か道路に溝があるのですが大抵の場所では砂利が詰まりちゃんと流れず、湧き水が道路に溢れ出てしまっています。
どういう神経なのかよく分からないけど、わたしには目にも入らないこの光景（だって、どっちみち未舗装のガタガタな道ですよ！？）がOさんには好ましくないらしく、いちいち降りては拾った木の枝で砂利を掻き出す道路整備を行います。
自分ちでもないのに・・・しかも放牧をしている友人Sさんもここら辺は通りません。ボランティアで道路整備(;^_^A

8月のバカンスシーズンにはドイツやイギリスなど外国ナンバーの四駆も時々見かけたりもしますが、9月に入ると通行車両はとんと少なくなってしまいます。
一台、フランスナンバーの四駆（確か日産エクスプローラー）が停まっていたのでお喋り好きのOさんが近くに車を停めて一家（中年のご夫婦＋ボーダーコリーちゃん2匹）としばらく世間話をしました^^;
上のはその後、改めて出発した時に撮った一枚です。

すれ違うことが出来ない怖いトンネル・・・
一直線で約500m、出口は見えています。対向車がいないことを確認して一気に通り抜けます(^^;)

トンネルを抜けた反対側は隣の県になります。

少し下りたところに広い駐車スペースがあるので休憩しました。というかOさんは昼寝を始めてしまいました(;'∀')

その間、少し周りをウロウロして峠道のクネクネ具合を写真に撮ったりしました。

思ったよりもさっさとOさんが起きたので(^-^;先ほどお腹いっぱいで食べられなかったデザートの胡桃蜂蜜タルトをランドローバーのボンネットをテーブルにしておやつに頂きました。

好き過ぎる道路です(≧∇≦)

景色は良いけれどとんでもない悪路で道幅も狭く、半分以上のところではすれ違うことが出来ません。

愛しいデミたんがいないので、仕方なくランドを激写。

再びトンネルを抜けて・・・

ゆっくり景色を楽しみつつ放牧地に戻ってきました。
搾乳の模様はもう耳にタコができるほど何度も書いているので割愛します(^▽^;)
搾乳のお手伝いを終え、放牧地を後にしました。

帰り道。昨日、来るときに目に付けていたモノがあります。
足場が悪いのでOさんに取りに行ってもらいました。何かって？？

ブルーベリーやラズベリーはお山でよく見かけるけど、ちょっと珍しいレッドカラント（フランス語でグロゼイユ）がなってたのでした✨
酸っぱくて、宝石みたいにきれいで大好きなのです。

帰りの林道。これが中々進まず、ほんと大変でした。
というのも・・・

わだちの部分に落ちている大きめの石をどけたりはいつものことですが、土から出っ張っている邪魔な岩を四駆に常備しているツルハシで割り始めました:(；ﾞﾟ''ωﾟ''):
「うんうん、これでだいぶ走りやすくなるはずだ」と満足げです。
でも、これって公道だし・・なんでそこまでする？？
第一、ツルハシを常備しているというのがわたしにはよく分かりません💦