フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

ロックダウンしちゃったので思い出話の続き

フランスは今日から4週間のロックダウンが始まりました。
テレワーク不可能な仕事場や医療機関への往復、生活維持に必要な買い物、1時間までの散歩や自転車(自宅から1km以内)等は許可書を持っていればOK、罰金は135ユーロというのは春に55日間続いたロックダウンと同じですが、今回は高校までの学校が開いていることが大きな違いです。


本当なら今週末は1泊で子供たちと山小屋に泊まりに行っていたのでとても残念です。
ベランダで山小屋っぽくおやつタイムにしました✨
作り過ぎていい加減飽きてきたフルーツケーキです・・・



1か月以上日が経ってしまったけれど、知人の放牧地を訪ねた週末お出掛け記の続きです。
7月末から10月半ばにかけて平均2週間に一度の週末出掛けていました(^^;)


放牧地に向かう道路で毎回寄る場所があります。
とってもおいしい山羊チーズを作っている農家です。


農家がマルシェに売りに行く時に使うワゴン車。可愛い(*^^*)


農家のボーダーコリーちゃんと毎回放牧地に行く時に誘ってくれる友人Oさんの四駆。
農場主SさんとOさんはとても親しい仲で、放牧で忙しい夏場は毎週末のようにお手伝いに行っていました。
放牧の仕事に不可欠な移動用搾乳ハウスの故障をメカに強いOさんが修理しに行くというのがこの日の目的だそうです。


目つきはちょっと悪いんですけど(^^;)実は人懐っこい1歳半の女の子です(*´▽`*)
いつも「ねえ、これ投げて」と(聞こえる気がする)棒を咥えてやって来きます。


コロナ対策の手作りの小屋の窓口からチーズを受け取ります。
この日、フレッシュなもの2つ、普通の熟成のもの5つ買いましたが、この次行ったときにはもうシーズンを終えていたので、これが今年最後となりました。
山羊さんは春に出産することが多く、ミルクが豊富なのは初夏から秋にかけてまでなので小さな農家だと冬場は売っていないことが大半です。


山羊さん農家を後にし、放牧地へと向かいます。
2、3日前に雪が降ったのが(これ9月ですよ⁉😅)結構残っています。


この前の週末に放牧地を少し標高の低い場所に移動したところでした。
しかし真冬のような景色です(゚Д゚;)


放牧小屋に着きました。


牛さん達が少なくなった草をのんびりと食べています。
1日中日当たりの悪い森の中は雪が残っていましたが、幸い放牧地の雪はほぼ融けていました。


奥の山にはかなり積もっています。


小屋の中に入ると農場主Sさんとふたりの小学生のお嬢さん、そして牧羊犬のオリちゃんがまだお休み中でした(;・∀・)
娘さん達は夏休み中など、時々お父さんと小屋に泊まることがあるそうです。
Sさんは早朝、ひとりで搾乳してからの2度寝。お疲れ様です💦


みんな案外寝起きが良くて!?さっさと寝袋を片付けて朝ご飯の準備を始めました。


薪ストーブでお湯とさっき絞ったばかりのミルクを温めます。


Sさん「君らも一緒に食べろや」
いやー、もう食べてきたんで、と断りますが・・・


可愛い娘ちゃんに「これ付けてパン食べなよ」と勧められたら断りにくい(^-^;


可愛い牛さん達のおいしいミルクをたっぷり入れたカフェオレでこの日2度目の朝ご飯にしました(;^_^A Sさんの友人が作ったという蜂蜜はクリーミーで味わい深くとってもおいしかったです。



大して進んでいませんが写真の撮り過ぎで長くなってきたので( ̄▽ ̄;)ここで一度投稿します。ロックダウン中は多分書くことも少ないと思うので、この調子でダラダラと書き続けたいと思いますヽ(^o^)丿
お読みいただいてありがとうございました。

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