アルプスの山小屋、続き
長男の彼女Mちゃんのおばあちゃんから嬉しい贈り物が届きました。
わたしは会ったこともない人なんですが、お菓子作りが得意で今までにもクッキーやジャムなど手作りの美味しいものを色々頂いたことがあります。
お庭にかりんの木があるそうで、かりんのジュレと・・・
パット・ド・コワンと呼ばれるゼリーのようなもの。
かりんはフランス語でコワンといいます。
一度だけチャレンジしたことがありますが、乾燥させるのがやたら面倒だった思い出(^^;)
かなり甘いものですが、フルーツの爽やかさがあって簡単に食べられます🎵
コーヒーとチョコレートと一緒におやつに美味しくいただきました。
おばあちゃん、いつもありがとう✨(会ったこともないけど😅)
さて、今日もおやつ以外にはこれといって書くこともないので(-_-;) 今までに泊まったり休憩したことのあるフレンチアルプスの山小屋を紹介してみます。
ル・ソー山小屋(標高2126m、ヴァノワーズ国立公園 )
有名なスキー場、メリベルから歩き始めます。ハイキングコースはゲレンデとは別の方向ですのでリフトを目にすることは全くありません。
これといった難しいところのないファミリー向けコースでした。
中央の建物がル・ソー山小屋です。
わたし達が行ったのは6月上旬の残雪と新緑のコントラストが美しい時期でした。
母屋の隣に、小さな小屋があります。管理人さんのいない時期に使える離れで、こちらを利用しました。
美しいロケーションです✨
泊り客はわたし達だけでした\(^_^)/
貸し切り(≧∇≦)
こちらの離れの使用料金はいくらだったか忘れてしまいましたが(サイトを見ても書いていない…多分10ユーロ前後)1泊2食付きで普通に母屋に泊まるのはひとり44ユーロ(2020年現在)です。
入ると2段ベッドがいくつか並んでおり、階段を下りると台所やトイレがあります。
階下からも出入りできますが、冬場は恐らく積雪があるのでこちらのドアは締め切っていることだと思います。
トイレも水洗ですよ~
快適すぎる山小屋で逆に落ち着きませんでした(;^_^A
屋外にテーブルがあるので外でご飯を食べることもできます。
次男がめちゃくちゃ幼い(◎_◎;)たった3年半前の写真なのに・・・
母屋のテラスの下にストックされている薪を使うことが出来ます。
夏でもお山の夜は寒いのでちょっとストーブを点けさせていただきました。
山小屋から見える夕日に照らされるお山。
6月の日が長い時期だったので、これで21時24分です。
こちらも山小屋から撮った一枚。
台所から撮ったマーモット。
山小屋の回りを何匹も走り回っていました。
山小屋から少し谷を登った辺りに群生していたイワカガミダマシ。
さらに谷の奥まで登っていくと湖がいくつかあります。
山小屋に荷物を置いて身軽に出かけることが出来ます。初夏は湖の氷が融けていくスペクタクルを楽しめる時期です(^^♪
ル・ソー山小屋から3時間ほどで行けるメルレ湖という湖の畔にも山小屋があります。
残念ながら写真には写っていないのですが、これがメルレ湖です。
ちなみに料金は前述の山小屋と同じで2食付き44ユーロ(2020年現在)のようです。
わたし達は湖畔でランチにして午後に駐車場に下りましたが、ここに2泊目してゆっくりして帰るのも良さそうでした。
お読みいただいてありがとうございました。