フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

牛さん(スキー)牛さん

知人Sさんの農家に滞在している時の生活を一言で表すとこのタイトルのようになります😅

朝夕に計5〜6時間牛さんのお世話、搾乳のお手伝いをし、空いた時間にスキーで散歩をします。



日によっては地元の農業高校の男の子たちが研修に来ています。

この牛さん、先日初産をした若い子なんですが搾乳をすごく嫌がるのでとても厄介です。体当たりされて尻もちをついて頭クラクラしたこともあります😥



仔牛ちゃん可愛い❤️

ちなみにわたしのことが大好きでペロペロしてるんではなくてお腹が空いてるだけです(⌒-⌒; )



仔牛ちゃんのご飯タイム✨



生まれて日が経ってない仔牛ちゃんには哺乳瓶からお母さん牛さんの免疫成分が豊富なミルクをやります。飲むのが下手な子の場合は柵の中に入って抱き抱えるようにして飲ませますが、この子は上手く飲んでくれるので柵の外からでも大丈夫でした。



今日も朝の仕事そしておやつのあと、農家の裏山にスキーで出発しました。



積雪後2日経っているのに、日の当たる時間が短い森の部分ではまだ木の枝の雪が溶けていませんでした。



途中、3回ほどクロスカントリースキーのコースと交差するので人が来ないか左右を確認し、そそくさと渡ります。



この日は日曜日でしたが、前日に比べて人が少なかったように思います。ひとりで登ってる兄さんに追いつきました。抜かそうと思えば抜かせるけど抜かした後、こっちが疲れてきてスピードダウンしてまた抜かし返されるのもイヤなのですぐ後ろに付いてずっと登りました(⌒-⌒; )



村から600m登った平たくなった地点でお互いストップしました。実は兄さん、ひとりなんではなくて、歩くのが遅いふたりの友達と一緒なんだそうです😅そういえばずっと初めらへんにふたり休憩してる人達がいたっけ…

10分ほどで皆さん揃いました。南仏から週末を利用して遊びに来たそうで、昨日は標高の低いところでクライミングを楽しんだそうです。



3人はスキー場のゲレンデからリフトの到着地点まで登るつもりらしいので、ここで別れました。わたしはそちらの頂上は昨シーズン何度か登っているので前日同様、ゲレンデから離れた稜線の方面を目指したいと思います。



前日つけた自分のトレースに沿って歩きます。



見えてきました(*^▽^*)



また来ちゃいました、この山小屋✨



昨日と全く同じパターンだけど、椅子を中から出してきてランチをしていると…



あれ、誰かやって来た…

ここら辺で会うのは山スキーの人が大半ですが、スノーシューみたいです。



隣にどうぞと勧めましたが、雪の上の方がいいそうなので小屋内から椅子をふたつ出してあげました。わたしの歩き始めたのとは違う隣村から出発したそうです。稜線までは行かずにここで往復するとおっしゃってました。


後半に続きます。

お読みいただいてありがとうございました。

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