フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

人の車でちょっとハプニングしてからスキー

風光明媚な峠近くの素敵な古いおうちに住む知人Fさんご夫婦に招かれた時のお話です。


招かれたのはわたしと友人Oさん、ご夫婦の娘さんと子供たち、ご夫婦の友人で近くの町に住むHさんです。



朝ご飯。まだ6時半くらいです。

この日はFさん、Hさん、Oさん、わたしはスキーハイキングする予定で、スキーに行かないメンバーはまだ就寝中です。



Fさんの奥様手作りのマーマレード。

赤い方はOさん手作りのラズベリージャムで、手土産のひとつとして持ってきました。



窓からの景色。

こんなに山が近いので(てか山の中😅)スキーやハイキングに行くにもそんなに早起きしなくていいのが羨ましいです。



急勾配がハイキング並みに怖い階段(⌒-⌒; )

男性陣は山スキー熟練者なので、難しいコースへ。わたしはひとりでも心配ない初心者向けの場所を提案されています。



村に2箇所ある水場。



きっとおいしいお水だと思うのでハイキング中に飲むお水はここで汲んでいこう…



3人が行くコースとは出発地点からして違うので、Oさんの車を借りました。わたしは峠からの出発になります。


峠自体にも駐車場はあるけど、その少し手前のスペースに停めるといいよ、とアドバイスされています。カーブになった駐車スペースに入った瞬間、正面の稜線から日が昇ってきて…



目眩みくらって巨大な岩の上に駐車してしまった😱

前輪左が浮いて進むこともバックも出来ない😭

他の車に引っ張ってもらうか、レッカー車的なもので持ち上げるしかなさそうです。



でもまあ駐車スペース内だし通行車の邪魔になるわけでもないので処置は午後で良いだろう…

ということで、スキーの準備を始めます。



峠の駐車場から下りてきたスプリットボードの兄さんが車の様子を見てくれました。無理に引っ張ると車の底が傷むから持ち上げた方がいいと思う、とのことです。



しばらく一緒に歩こうよ、とわたしが準備するのを待っていてくれました。


 

ちょっと急な斜面を登り切った後振り返って。



一時的にひなたに出ましたが、高い山の手前ではまた影に入ります。



表面がガチガチなのでアイゼンを付けます。

靴に付けるアイゼンと違って2秒ではめられるのがいいです。とはいえ、一度靴を板から外さないといけないですけどね。



この日二人目のハイキング客に出会いました。

めっちゃポピュラーで人いっぱい来てるからひとりで行っても心配ないよ、と言われた割にはそんなに見かけません(⌒-⌒; )



ここでOさん達から電話がありました。彼らの目的地方面は雪崩れの危険があるので、今からわたしがいる方面に向かうそうです。

スプリットの兄さんとはここでお別れしました(写真左上)。


後半に続きます。

お読みいただいてありがとうございました。

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