フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

初遠征の南仏の峠道

先月末に知人Sさんの農家のお手伝いをしつつ滞在した後、遠回りをして帰宅することにしました。



山間部の村にある農家から下りてすぐにあるセール・ポンソン湖。綺麗な青色をしています。



周辺の峠道の開通・閉鎖を示す看板。

緑がオープン、赤は閉鎖中です。唯一閉鎖されているアロス峠道はしばらく前から工事中のようです。ここに行く予定ではないので問題ありません。



フランスの田舎ではよく水場があります。



勢いよく水が流れています。

あれ、なんかバケツと雑巾が備え付けられている…



洗車しろってことですよね⁉️

デミたんいつも埃だらけだから…



デミたんを拭き拭きしてるとアルピーヌの御一行がやって来ました✨夏の峠道ではカッコいい車が色々見られるのも楽しみのひとつです。



(心持ち)綺麗になって、峠道へと進みます。

しかし、狭過ぎる💦これ、一通じゃないんですよ、対向車が少ないのが救いです。前を走るのは羊をいっぱい積んだ牽引車。放牧地へと向かっているのでしょう。南の方の山では牛さんよりも羊の放牧の方が多くみられます。



標高が上がってきた地点にあった「マーモットに注意」の看板。本当に時々道路を横切るんです。



まずは2324mあるラ・カイヨール峠を通過しました。写真は峠を越えて少し下りた地点です。

ここまでは一度だけ来たことがあるのです。この先に「フレンチアルプスの標高が2000m以上ある峠道」で唯一走ったことがない峠道があります。


 

「レ・シャン峠道」です。

うちから5時間以上かかるので躊躇してました。Sさんの農家からだとそう遠くないので、思い切って寄り道して帰ることにしたのでした。



わーい💖お花がいっぱい!

レ・シャン(les Champs)とは野原や畑のことですが、まさにお花畑です。



この綺麗な場所で夕飯ピクニックをすることにしました。餃子を農家滞在中に作って、残りを冷凍してあったのを持ってきました。

 


農家にはもちろんないので自宅から持参していた胡麻油も忘れずに持って帰ってきました。



人生初のアウトドア餃子となりました。

…が……痛恨のタレ忘れ_| ̄|○

しかも今回いつもより薄味に作ってあったのでタレなしはちょっと厳しかったです~_~;



タレは忘れたけどビールはある✨

餃子は12個あり、大き目だったので6個だけ焼きました。まだ解凍されたかどうか、という状態だし夜は寒いから明日まで持つだろう…

…はい、そうなんです。ここに泊まるつもりで来ています( ̄▽ ̄;)


お読みいただいてありがとうございました。

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