フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

かなり可愛いイタリアの避難小屋

山友のCさんと2週末連続で避難小屋泊ハイキングをした時のお話です。
もう1か月も前のことになってしまいました。


曇り空&雲海、風の恐ろしく強い峠、稜線を越えて到着した避難小屋。
稜線が国境になっているので、先週に続いてまたイタリアに来てしまったことになります。


Cさんから「なかなか可愛い小屋なんだよ」と聞かされていたので、楽しみにしていました。確かに避難小屋にしてはとっても綺麗で、チェックの布類もお洒落です。


キッチンもお洒落で、誰かの別荘に招待されたみたいな気分になります。


調理器具や食器類も充実しています。


エルプレッソメーカーが3つもあるのがさすが!?イタリアの避難小屋です。
お砂糖入れ?のビンテージ風なケースが可愛い過ぎます。


お天気はこんなだけど、出入り口からの景色もなかなかです。


ここの避難小屋の調書のひとつはガス台があることです。
フランスの避難小屋ではほとんど見かけません。
残念ながら、水場や小川が近くにはないので、雪を融かして水を作ります。


ガスが使えることが分かっていたので、ジャガイモをいっぱい持って来たCさん。
先週末は茹でジャガイモを持って来ていましたが、今日は生のものでした。
サラミをつまみながら晩ご飯の準備をします。


体が冷えていたので、まずはインスタントスープで暖をとりました。


ジャガイモ、茹で上がりました(^^♪


チーズは2種類持って来ています。
グリュイエールとボーフォールです。


薄く切って、熱々のジャガイモに乗せて食べました。


食後、ハーブティーを飲みつつ、避難小屋の思い出ノートをめくりました。
先週に泊った避難小屋は、フランスからのハイキング客のメッセージも結構ありましたが、ここはイタリア語のものがほとんどでした。


日中はかなり曇り空でしたが、夜遅くには晴れてきてお星さまが綺麗に見えました。


2日目編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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