フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

開通前の峠道に登ってみた

みよん

先日、79歳の超ベテランサイクリストの友人と別の友人とで開通していない峠道の最終除雪地点までサイクリングしたお話を書きました。
その時の写真👇

これは5月の初めでしたが、その時もう少し先もほとんど全く雪が残っていないことを確認していたので、もっと先まで登ってみたい気持ちに駆られていました。
昨年も、表向けは「まだ冬季閉鎖中」となっていても、実際には雪が自然に融けて
残っていなかったったり、除雪が終わっていたりして通行することができる(特に徒歩や自転車では)峠道を一足先にヒルクライムしていました。
峠の反対側の道路に問題があって下りられない場合、こちら側は普通に通行できても「峠は閉鎖」という表示になるのです。


今回はひとりです。
「カイヨール峠、閉鎖」の看板。この日は写真を撮らなかったので、前回に3人でクライムした時の時のものを使いまわしています(^▽^;)


まず、問題に出くわしました。
峠道が始まって5~6㎞の地点で、工事が行われていました。そうか、「閉鎖」扱いだから工事をしていても文句は言えないですよね😓
作業員の方に「あのぉ~、自転車って通ることできますか?」と恐る恐る尋ねてみると「大丈夫だよ。どうぞどうぞ」と意外にも快く通してくれました。
って言っても、通れる幅がめちゃくちゃ狭くて「通れるもんなら通ってみい」という感じもありましたけどね😂


無事、通り抜けさせてもらってから振り返って。
早速の難関でした(^^;)
この峠道は約28㎞とかなり長いものの、全体的に傾斜は緩い目です。特に、前回Uターンした地点の集落まではなだらかで気持ちの良い峡谷ロードになっています。


前回にUターンした集落の中心地まで上がってみました。今まで知らなかったのですが、国立公園と提携している山小屋ホテルがありました。この集落以降、メルカントゥール国立公園内に入ることになります。
この後、再び峠道まで下り、続きを登っていきます。残りは9㎞ほどです。どこまで行けるんだろう、もしかして峠まで行けるんじゃないかな?とドキドキワクワクしつつ登っていきます。集落以降も2、3台の車に追い越されました。うち一台は国立公園のロゴの入った車でした。


集落から5㎞ほどは路肩にもほとんど雪は残っていませんでした。残り4~5㎞になるとこんな感じでしたが、それでもきちんと除雪されています。しかし、この先時どき、除雪はされているものの道幅が狭い部分が時々ありました。2台がすれ違うのは難しい幅です。なるほど、除雪が完全に終わっていないというのはこういうことも含めた状況なんでしょうね。


そして、この上の写真の時くらいはまだギリギリ青空だったのですが、徐々にどんより曇り空になってきて、ついに雨、というかみぞれのようなものが降ってきました。


お天気が崩れ出した時の一枚。
よく見ると、雪が舞っているのも写っています。そう、実はこの日は午前中曇り時々晴れ、午後からにわか雨という予報でした。この頃、毎日のように「午前中曇り」「午後に少し雨」という予報で、でも実際には午後もほとんど降らないことも多く、なめてかかっていました😓出発が少し遅くなって10時半くらいから登りだしたのでした。
お天気が回復しなさそうなことはほぼ確かだから、ここでUターンしりゃあいいのに、変に頑固なので、黙々と登っていきます(;´Д`)


峠に近づくころには雨があられに変わってきました。
粒が少しずつ大きくなってきて、半袖と長いサイクルパンツでしたが、肌に当たると結構痛いので急いで上着を着ました。


どんどん積もってきました😱😭🥶滑りやすいので、登りでも怖くて自転車を降りて押します。まさか5月にこんな目に遭うとは💦💦


峠の直前。
この辺りでは、あられから雪に変わっていました。


着きました、カイヨール峠(2326m)。峠の道標は見えないけれど何度も来ているので大体この辺だと分かります(;^_^A


峠の反対側。
ここは県境で、こちらはニースが県庁所在地のアルプ・マリチーム県になります。


風と雪で長居したいような気分ではないけれど、下りるのにも時間がかかるのでおやつを食べておきます。最近よく食べている台湾製の胡麻入りのお菓子です。
もしゃもしゃと大急ぎで一気食いしていると、峠の反対側から一台の車がやって来ました。
先ほど、峠の2㎞ほど手前で抜かしていった国立公園の車でした。乗っていた女性が声を掛けてきました。「大丈夫?下りられる?」
「はい、大丈夫です。ゆっくりと下りていきます」と返事すると、「スリップしないようにゆっくり、ゆっくりとね」と去っていきました。


この冬に一度落車して痛い目に遭っているので、ある程度の量積もっているところでは自転車を降り、後はブレーキをかけつつ本当にゆっくりと下りていきました。
先ほどの集落のあたりは驚いたことにまだ雪でした。その少し下から雨になってきて、わたし史上最高に寒いダウンヒルとなりました。あまりに寒くて辛いので(山道だけでも28㎞、出発地点まで戻るには33㎞)、少しでも気を紛らわせようとひとりで喋りつつ下りていきました。何を喋るかといえば、雨降る言うてるのに続きを登っていった自分のアホさを罵る独り言です😂
びしょ濡れでのダウンヒルが寒過ぎて、辛過ぎて、この後の写真はありません😅
代わりにご飯の写真でも載せておきます。


イタリアの発泡酒、プロセッコ。
自分では買わないワインですが、結構好きです(*^^*)
おつまみの定番、ワカモレ風なもの。トマトを足すのがわたし流です。


ソーセージとジャガイモ、マッシュルームのグラタン、ほうれん草とハム入りパスタ。


オートミールと蜂蜜のクッキー、クレープがデザートでした。


お読みいただきありがとうございました。

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