randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

メスのアイベックスとひとときを共にする

先週末(日月)に一泊で出掛けたハイキングです。行き先はイタリアまですぐのモン・スニ山塊。1660mの駐車場を出発して2270mの山小屋を経由。荷物の一部を置いて小屋内をぐるっと見て回り、再び出発したのは11時過ぎでした。
まずはアグネル峠(3091m)に進んで少し手前で北に方向を調整し尾根部分中心にモン・ダンバン山頂(3378m)を目指す予定です。


しばらくは谷に沿った道を歩きます。傾斜の緩い楽な道です。


30分ちょっと歩いた辺りで左に曲がりますが、傾斜がいきなり急になります。
ここで先ほど山小屋前でサンドイッチを食べていた初老のご夫婦がバテ気味にゆっくり歩いているのに追いつきました。おふたりは湖に行くと言っていましたが、もうしばらくは峠に行くのも湖に行くのも同じ道です。


次の分岐に到着・・・看板は壊れています。これが最後の看板となりました。


先ほど歩いてきた谷のもっと先の部分を眺めて。奥には氷河が見えています。


坂をどんどん登っていきます。


この辺の岩は、高い山にありがちな黄色い苔みたいなのが生えてるんですが・・・


こともあろうに、マーキングは黄色いペンキ(;´∀`) カモフラされています…まぁマーキングあるだけありがたいですけどね~


この辺はまだ辛うじて土がありましたが、間もなく岩と砂利だけのゾーンになります。


どんどんザレてきました。


ザレザレで激坂・・・登れないよぉ(;´Д`) ズルズル滑りながら辛うじて登ります。


傾斜が一息ついた2800mほどの地点。雪渓が残るところがありました。12時40分になっています。特にキリがいい場所でもないけど、ここらでお昼ご飯にするか・・・


今回1泊2日で全部で4食あるため、荷物が多くなるややこしい献立はなしです。サラミとパン、チーズにインスタントお味噌汁です。


大好きなブルーベリーがたっぷり入ったシリアルバーをデザート代わりにしました。


右手の上の方でガラガラと落石の音が。人が歩くような場所ではなかったのでアイベックスかシャモアのような動物が通ったのかもしれません。


・・・と思った矢先。一頭のメスのアイベックスが雪渓を渡ってこちらに歩いてきました。おぬしか・・先ほどの落石の原因は^_^;

渡り終えて雪渓部分を振り返ってるところ。



じっと雪を見ています。可愛い😻


わたしに気付いたものの、特に逃げようともせずゆったりとこちらを見つめています。


少しずつ場所を変えてポーズをとってくれます(^▽^;)


10分間くらい、ほんの数メートルのところから観察させてもらいいました。アイベックスはこちらがジタバタせずに余裕の態度でゆっくり動くと大抵逃げません。しばらく見つめあったり不思議な親近感を感じました。
もっといつまでも見ときたいけど、もうキリがないのでそろそろ出発することにします。


アイベックスを残し、出発です。元気でな~~


先ほどの雪渓。


振り返りつつ登ると、例の湖が見えてきました。アンバン湖(2683m)です。氷河湖ですが、氷河自体は今では消滅してしまいました。


今から登っていく峠方面。



次に続きます。

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