randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

モン・ダンバンからアンバン山小屋へ

コース外でワクワク感満載のモン・ダンバン(3378m)の頂上には10分間ほどしか滞在しませんでした。来るのに結構時間がかかり、降りるのにも峠の近くまでは慎重に歩かないといけないところが多いのでそれなりにかかりそうで、今晩は山小屋泊だから駐車場まで下りなくていいのは助かるけど、暗くなる前には到着したいと思っています。


頂上や周りの山とを結ぶ稜線はイタリアとの国境になっています。ケルンに記念プレートがありましたが、イタリア語だったので何の記念なのだかよく分かりませんでした。


奥にはモンブランが覗いています。


初めのうちは怖いところが多いのでゆっくり行きます。


さっきよじ登ってきた直角みたいなところが右下です。注意しながら下りていきます。


だいぶ戻ってきました。


さらに進むと先ほどザックをデポした地点まで帰ってきました。


行きは稜線や出来るだけそれに近い位置を歩いたので、低い位置のザレ場は気にしていませんでした。なんかザレてるねー、位にしか見てませんでしたが、そこから下りることにしました^_^;
ここの部分、薄っすらと道になっているので(多分)、しばらく沿って歩いて行きます。


上りで通ったザレた窪地まで戻ってきました。
先ほどは稜線に近付くべく写真の左側の辺りを歩きましたが、ザレ斜面を下りたいと思います。


ズルズルと半分滑るみたいに下りていきます。


下りてきた斜面を見上げて。登るのは難しそうです。


ズルズルとあっという間に下りてきたのはいいけど・・この後どうやって谷の下に合流するの(◎_◎)? 下りたあとは右側に進むので、出来るだけそっちを狙って下りたのですがここ崖だしね・・・シャモアかアイベックスでないと下りられません。


右側はもっと崖なので左側へ斜面をトラバースして人間でも下りられるところを探します。てかこの斜面自体も崖っぽいので気を付けてゆっくり進みます。


峠に少し近付いた辺りで下り易そうなところがあったのでここから下りました。行きに通ったところとだいぶ近い感じです。


間もなく、峠行きのためのケルンやマーキングがある地帯まで戻ってきて(´▽`) ホッ


モン・ダンバンの上りと下り。こんな感じでした👇

緑の線はイタリアとの国境です。
紺色の切れ切れの線は山スキーで「ここを通るといいですよ」というお勧めコースで、夏山でハイキングするときはあまり関係ないと思った方が賢明です。同じところを歩くときもあれば、雪がたっぷりない場合は逆に通れない場所も含まれるからです。
左下にピンク色の線が見えてますが、これがオフィシャルなハイキングコースを示すラインで、ただし通常は切れ切れにはなっていない普通の線。切れ切れ→道があまりはっきりしません、点線→危険個所が含まれます、との意味。


ポワント・ド・ソメイエ(左・3322m)とグラン・コルドニエ(3086m)の裏に日が沈みます。


あとは谷底を川に沿ってゆっくり下りていくだけです。まだ日が暮れるまで少しありますが早く山小屋に帰ってゆっくりしたいので急ぎます。


山小屋はもうすぐそこです。


谷の奥にはシニャル・デュ・プチ・モン・スニ(3162m)が夕陽を受けています。


たっだいま~\(^_^)/
今晩のお宿、アンバン山小屋(2270m)に到着したのは6時半になる少し前でした。
朝経由した時に荷物の一部を寝室の奥に置かせてもらっています。


ドアの外側に雨戸的なドアがあり、これはよく上と下に分かれています。雪かきできてなくても最悪上から出入りできるってことでしょうか。


上履き(偽クロックス)に履き替えます。どこの山小屋でも大抵偽クロックスで、フランスの山小屋のオフィシャル上履きのような感じです(^^;


管理人さんのいない時期も使える山小屋と、使えない山小屋とがありますがここは鍵が開いてあり使用料分の小切手を置いて行って使えるパターンです。山小屋のHPにそう書いてあったものの、管理人さんの携帯の番号が載っていたので念のため確認しておきました。たまーに例外的に使えない、とかあり得るので・・・


6月初めに南仏のメルカントゥール国立公園に3泊4日で出掛けた時や、同じ週に子供たちとヴァノワーズ国立公園に1泊したときも同じように管理人さんのいない山小屋に泊まりました。避難小屋に比べるときれいで造りもしっかりしているから寒くないし何といっても毛布が豊富にあるのが助かります。薪もストックされていることが多いので(メルカントゥールではシーズンオフの最後だったためかストックがきれてましたが)、使用料を払うだけあって快適な滞在が出来ます。


まずは火を入れます。


他には泊まる人もないようです。小屋内の水道も山小屋前の水場も水がでなかったのですが灯油入れのようなもの、加えてガス台に置いてある大きな鍋にも水がストックされていました。


食器も色々あり使っていいようです。


荷物が多くなるのが嫌で材料は軽いものばかりです。
最近定番のポテトチップス。サラミとチーズは言うまでもなくほぼ毎食登場します。
鍋の最後に入れよう、みたいなことが書かれた乾燥うどんが初登場です。3~4分で茹り、普通よりはずっと細いタイプです。わかめはいいとして、何の脈絡もない干しエビを具に持ってきました。お好み焼きに入れようと思って日本で買ってきたものなのですが。タンパク質の具を入れたいな~と思ったもののうちに他に何もなかったので(;´Д`)
味付けに手前の銀色の袋はフリーズドライの卵スープ、それに個別包装の醤油。


イギリスのメーカーのポテチで、他より高い目なんですがかなりおいしいです。


ガス台が使えたのでもっとゆで時間長いものでも良かった(;´∀`)
あっという間に完成です。干しエビの味が広がり過ぎて全体的にエビエビでしたが美味しくいただきました。


あ~~温まった💛
お菓子(駄菓子系ですが)とコーヒーで〆ます。コーヒーは抜かりなくデカフェインのやつです。普段の生活では夜少しくらいコーヒー飲んでもどうってことないんですが、なぜか山で飲むと寝られないことになるので最近では気を付けています。


コーヒーを飲みつつ明日歩くところを考えます。基本は決まっているのですが途中から2、3バリエーションがあるので前もってシミュレーションしておきます。ネットでコースタイムとか見つからなかったので地図で分かる地形で何となく想像しておきます。


特に何をしていたわけでもないのですがもう9時半を回っています。静かに夜が更けていきます。毎回のことながら昨晩は出発準備に忙しく(仕事から帰ってくるのも遅くて)1時間半くらいしか寝ていません。明日に備えて早く寝たいと思います。



次回はいよいよ2日目です♫
お天気に恵まれて、それはそれはよいハイキングになりました💖

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