フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

関節造影検査なんてものを

ズレが大きくちゃんとくっつかない開放骨折の左足首の再手術に向けて「ちょっくら撮って来いや」と先週、病院から処方箋がメールで送られてきました。
何を撮るって、えーと…なかなか覚えられないんですが、日本ではアルトログラフィーまたは関節造影検査と呼ばれるレントゲンまたはCTです。軟骨は普通のレントゲンやCTには写らないので造影液を注射して撮るそう。やわたしはCTを撮ってもらいます。


いつもは介護タクシーで来るんですが、今回介護タクシーのための書類がありません。なくても、後から病院に頼んで作ってもらって払い戻しはしてもらえるですが、面倒なので夏休み中でプラプラしている仮免中の次男(高2)に運転させて予約したレントゲン、CT、エコーなどを撮る専門病院に来ました。


夕方だったためか、とても空いています。なのに30分ほど待たされて通されました。


CTをするのに、レントゲンの台にまず寝ころばされます。ここで造影液の注射を打ってもらうのです。
「ほんの数秒で痛くありませんよ」と言われたのに、骨折で軟骨の周りが炎症を起こしているためかうまく注射できない・・レントゲン医がしばらく苦戦したのち二人目の先生が代わりにやってきました。10分以上グイグイ針を刺されて痛いのなんの(+_+)ちょっと声が出ました💦


CTを撮る部屋に回されます。といっても微妙に待ち時間が長い・・・子供が走り回る待ちスペースで10分ほど、謎の個室でまた10分ほど待ってようやく肝心のアルトロCTです。


無口なお姉さん(写真上)とひょうきんなお兄さん、先ほど上手く注射できなかったレントゲン医の3人組でした。


結局、「軟骨の状態のせいで、造影液がきれいに反映されずあまりよく分かりませんでした」など不安な内容が書かれた結果を持ち帰りました。
これを持って今週グルノーブルの病院(わたしが手術を受けた病院)に診察に行くのですが「これじゃ分からないからやり直し」と言われないことを祈ります(;´・ω・)
もし言われたら「じゃあ、今からここで撮って下さい」って言うつもりです。


車庫入れも1回でできるようになった次男。わたしよりも上手なくらいです。



さて、しつこく続いている雲海シリーズも終盤に差し掛かってきました。


ベルドンヌ山塊、2015年10月
お山にハマりかけた初めの頃です。予想外の積雪で歩きにくく視界のあまりない森の中を子供たちと黙々と上がってきて雲の上に出られた時の嬉しい気持ちは今でもよく覚えてきます。


タイユフェール山塊、2018年2月
とっても寒い1日だったためか、曇りの天気予報のせいか、日曜というのにほとんど人に出会うことのない1日でした。


シャルトルーズ山塊、2018年9月
山塊最高峰のシャムショウドに登った時。雲の多い1日でしたが、日の出時の空は美しかったです。向かいのベルドンヌ山塊やヴェルコール山塊が雲に浮かんで幻想的でした。余裕こいて遠回りのコースで行こうとして思いっきり迷いました( ̄▽ ̄;)



今日も読んでいただいてありがとうございました。

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