フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

スノーボーダーさん達と歩く春の山

スペイン人のお友達Nさんと、その仲間のJさん、Aちゃんという3人のスノーボーダーさん達と先月末、ポカポカと暖かい春の雪山を散策したときのお話です。


歩くのが早い目なわたしとNさんが先を歩く形でした。
通過地点の羊飼い小屋でJさんとAちゃんを待ちました。


4人揃ったので、休憩することに。2人が到着した時点でわたしとNさんは10分くらい休んでいるから、もう休憩しなくてもいいんだけど(^-^;
・・・とは言えないので、お付き合いすることに。Jさんが人数分のビールを持ってきてくれていました。


うわ~、まだちょっと冷たい💖
フランスでバドワイザーを飲むことはあんまりないので、味をほとんど忘れていました。


この場所に詳しいNさんによると、小屋の鍵は以前はテラスの下に隠してあって、使うことが出来たらしいんですが、現在では羊飼いさんのいない時期は、ドアに板が張り付けられてしまっていて、入れなません。


しかし、となりの物置き小屋(上の写真)は鍵がかかっていないので、天気が悪い時や、夜になってしまった時など、身を寄せることはできそうです。
避難小屋好きなわたしは、「マットレスとシュラフさえ持ってきたら、ここで十分に寝られる💖」と考えてしまいます。


休憩後はまたどんどん登っていきます。


続くのはNさん、お友達のJさんです。


背景になっている山肌が露出している斜面も、Nさんが先週きたときはしっかりと雪があったそう。元々一度雪どけしていたところに積もった新雪だったので、融けるのは早かったようです。


今回初登場の女子スノーボーダーのAちゃんが全然ついてきてなかったので(;'∀')スピードを落として少し待ってるJさん。



Nさんに撮ってもらいました。


もうじき稜線の手前の部分に到着します。


稜線の奥の一番高いところが2900m台の頂上なのですが、Aちゃんは既にかなり疲れていて登れそうにありません。適当な見晴らしのいい場所を本日の頂上ということにしようと決めました。


ジグザグのトレースをつけて登っていきます。


Jさんと本日の頂上でポーズ。
Nさんが自分の携帯で撮って送ってくれました。


Aちゃんを待つ間、わたしだけもう少し上まで登ってくることにしました。


高くなっているところは、雪が薄くなっていて板が傷みそうなので、この峠みたいなところでやめておきます。


ケルンがあったので、板を立てて記念撮影(*^^*)


最終回に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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