フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

S君とウィークエンド(後編)

久しぶりに再会した自転車友のS君、山友Cさんと2週間前の週末にスキーに行った時のお話です。


積雪直後で、雪崩の危険がとても高い時期だったので、安全なスキー場から出発しました。
少しゲレンデを登った辺りで、知人のインストラクターに遭遇。このブログに一度だけ登場したJJさんです。12月に、超ベテランスキーヤーのPさん(78歳)も一緒に3人でスキーをしたことを記事に書きました。ふたりもJJさんとは仲が良いので、少しだけお喋りしましたが、一応お仕事中だったので😂間もなくお別れして、登り続けました。


シーズンも終わりに近づき、ゲレンデの一部しかオープンしていなかったため、ほとんどの場所では下りてくるスキーヤーさんの邪魔をすることなく自由に登っていくことができました。
この時期、気温が高くて1600mくらいまでは雪ではなく雨だったようです。この辺りも雨が流れた跡がありました。


1800mくらいの地点。
この辺では雨ではなく、雪だったみたいでした。ただ、湿り気の多い重たい雪です。
新雪=パウダーとは限らないんですよね・・・


遅れがちなS君を時々待ちます。
2か月ほど前、派手に捻挫して以来ほとんど運動することができず、体力が落ちてしまったようで辛そうでした。


ゲレンデを離れて森の中を登ってきます。
カラマツの枝に前日に降ったばかりの雪が残っているのがきれかったです。
午後には融けてなくなってしまうことでしょう。


わんこを2匹連れた兄さんが登ってきました。


ボーダーコリーちゃんかな?
Sくんを待ちつつ、兄さんと喋っている間、雪の上を転がりまわっていました。
こう見えて!?雪崩捜索犬なんだそうです。カッコいい✨


その後、無事リフトの終点まで850mほどの高低差を登りました。
捻挫からの復活スキーだったS君、ブラボー!


お菓子はSくんが持ってきてくれたラズベリージャムのついたタルト(サブレ的な)でした。シンプルでおいしかったです。


下りていきつつ。
奥の山頂は今シーズン4回、悪天候で少し手前でやめたのも併せると6回登っている2600m台のお山ですが、しょっちゅう雪崩になるので、こういう時期には近づくこともままなりません。


森の中を半分ほどは下りましたが、とても重たい雪で滑りにくかったので、途中からゲレンデを下りました。


スキーの後で遅い目の持ち寄りランチにしました。


夜には理学療法士のM君も一緒に4人でご飯を食べました。


M君が手作りのおもしろいものを持ってきてくれました。


フェタチーズ、モッツアレラチーズ、ミントなどのパイ包みでした。
お父さまの出身地の伝統料理なんだそうで、本来ならブリック生地(フィロ生地、ペラペラの薄いやつを何枚か重ねる)を使うんだそうです。


ビーツやカブ、サツマイモを茹でたもの、茹で卵に手作りマヨ、色々穀物というよく分からないプレート😂


久しぶりに再会したS君や、Cさん、M君との和気あいあいとした楽しい週末でした。
お読みいただきありがとうございました。

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