フランスで山歩き

仏中東部リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

親子3人でのテント泊 番外編

先週末に出掛けた子供たちふたりとのテント泊のお話です。到着が夜だったので標高約2000mのラ・クロワ・ド・フェール峠からすぐ近くの小さな湖の畔に一泊しました。


翌日土曜日、お天気は下り坂という予報でしたがまだもっています。


ラ・クロワ・ド・フェール峠の道路案内板。ツール・ド・フランスの定番コースでカテゴリー超級。去年、今年の2大会連続で行程に組み入れられました。


この日の前日の夕方に仮免のようなものを取得した15歳の次男。免許を持っている人となら15歳から運転できるシステムです。普通免許を取れるのは17歳6か月からですが、その間、親など身近な人と練習できます。教習所でもらった「練習中」のマグネットを貼り付ける次男。
記念すべき初運転は標高2067mの峠道路から(^^;)


まずはぐるりと駐車場を一周(^^;


こんなきれいな景色のところを下りていきます。


5速MTなのは教習所ので乗っていたプジョー208と同じですが、208がディーゼルだったのに対し、わたしの車はガソリン。加速やギアの替え方が少し違うので初めは少し戸惑い気味でしたが、すぐに慣れてスイスイと運転。さすが男の子です!?わたしよりかはよっぽど勘がいいように思われます。


スキー場としても有名なサン・ソーラン・ダルヴ村。村の中心は可愛らしいです。


村を抜けたところにいいものがあります。


ボーフォールチーズの農協です(*´ω`*)


夏山シーズンはほぼ終わり、スキーシーズンにはまだ随分ある今の時期、お客さんは地元の人がほとんどのようです。店員さんとファーストネームで呼び合って世間話をしながらお買い物をしておられました。


待ってる間、飾ってるオブジェを見てみました。


カワウソかなんかの彫刻なんですが…
なんとボーフォールチーズをオピネルのナイフで削る、というコンクールの受賞作品でした(;゚Д゚) ボーフォールチーズはこの辺りで作ってる主力チーズ。オピネルはここから下りた最寄りの町、サン・ジャン・ド・モリエンヌに本社があるナイフメーカーでわたしもここのものをずっと使っています。


さて、わたし達の番になりました。ボーフォールチーズを切って試食させてくれました。いや、どうせ買うんですけどね…(^^;
他に先月寄った時に少しだけ買っておいしかったチーズをこないだよりも多めに、あとはバターとルブロッションチーズをを買いました。


メインの道路が工事中のため、遠回りのルートで帰りますがとてもきれいな景色の道です。今朝湖や峠から見えていたエギーユ・ダルヴが近くなってきました。


秋と言ってもまだ暖かく天候も良いので牛さん達も草原の草を食べてのんびり。夏の間はもっと標高の高い山の中で放牧されていたのが村の近くまで下りてきているのでしょう。


先月2度通ったモラール峠に到着。ここはラ・クロワ・ド・フェール峠ほど標高は高くなく有名でもありませんが、たまにツール・ド・フランスが通ることもあるようで最近では2015年にコースに組み入れられたようです。


間もなく3人組のサイクリストさん達がやってきました。峠の看板の前で記念撮影をしています。話してるのを聞くと英語でした。フランスは峠道路が多いため、外国からのサイクリストさんやバイカーさん達と多くすれ違います。


調度11時になったくらいです。簡単なハイキングコースが村から出てるので行ってみることにしました。そこでお昼にしよう・・・


焚火オタクの長男が「じゃあ焚火しよう!焚火!!」というのも、駐車場のすぐ前の木の茂ったところに枯れ枝がいっぱい落ちていたのです。
「えっ・・どうだろうね。真っ昼間だし暑いくらいだし、必要ある?」「お肉やソーセージ焼けばいいやん!」
なんとかして焚火をする理由を探す長男(-_-;)
「村からとりあえず離れて(消防団がやって来てしまいそうです)、良さげなところがあればちょっとだけしよう」


で、こういうところをしばらく歩いて行ったのですが、右も左も常に斜面で快適に座るところがなかなかないために、途中で引き返しました(;´・ω・)
駐車場からすぐのところに快適なテーブルがあるのでそこで普通にピクニックにしよう。


じゃあこの枝は次の時のために持って帰ろう、とバキバキ折る長男💧はい、これ持って帰りました。駐車場に置いてあります(^^; 薪ストーブがあるわけでもないのに木をストックしてる我が家。


パンにチーズとサラミ。昨日の残りのサヴォアの白ワインがほんの少し残っています。左のはデザートの赤いプラリーヌ(砂糖がけアーモンド)入りのブリオッシュ。リヨンから持って来ましたが、これも元はというと、サン・ジュニというサヴォアの小さな町のスペシャリティーです。


サラミはボーフォールチーズ入り。別の地方の農協で買いました。ボーフォールチーズは作られている地域が広いのです。


そういったサヴォア地方の名産物に囲まれた食卓で唐突に登場するカラムーチョ。フランスに売ってるかどうかは知りませんが、夏に日本で買いました。


冷凍ペットボトルと共に保冷ポーチに入れていたお肉はまだ若干凍っていたので広げて融けるのを待ちます。


昨日の夜食べきれなかったソーセージ(でも一度焼いてある)を小さく切って暖めなおします。少し脂が出てこのあと脂気のない牛肉を焼くのに調度いい…(オリーブオイルも持って来てるんですけど)


わーいお肉食べようヽ(^o^)丿
4枚あるので2枚ずつ焼きます。


買ったばかりのルブロッション。クリーミーでおいしい😻ボーフォールはさっき買ったのではなくて、うちから持って来た別の農協のやつです。


四つ葉のクローバー探しに必死なふたり…何歳ですか💦


空いたベットボトルに美味しいお水を汲んで帰ろう・・・


「飲めます」と書いています。


白地に赤の水玉はツール・ド・フランスで山岳間の覇者が着ることが出来るマイヨ―(Tシャツ)の模様です。


帰り道も次男が運転。「どう?しんどかったら代わるよ」と聞きましたが「ううん、運転したい」ということで結局自宅まで山道約30分、高速約1時間45分、リヨン市街地約20分間とかなりの距離を運転しました。楽しくて嬉しくて仕方がないようでした。


高速に入る少し前のサン・ジャン・ド・モリエンヌ近くのロータリーにて。何か自転車レースか何かのイベントかと思ったら全然関係なくて書籍関係のフェアでした(;'∀')
多分、この自転車は通年でこのロータリーに飾ってあり、そこに何か付け加えるんでしょうね。紛らわしい💦 フランスは自転車レースは人気があり愛好者も多いし、峠道路が多いサヴォア地方は自転車と密に繋がってるなぁとよく感じます。


早い時間帯だったので渋滞にも巻き込まれず順調にリヨンまで帰ってくることが出来ました。長距離を最後まで安定感をもって運転した次男に頑張ったね、と褒めてあげました。
これからも一緒に出掛ける時はしょっちゅう運転してもらうことになりそうです。

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