あばよ、廃虚の要塞・下山編
大学生の息子ふたりと南仏の標高2757mの稜線上にある19世紀の要塞の廃墟に泊まった時のお話です。
風の一番ましな場所を探して朝ご飯にしました。
わたし達が寝た要塞の一番広い部屋。
既に何枚か要塞内の写真を載せましたが、約20秒で散策してみてください😊
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南仏の要塞の廃墟
前を歩くのは次男です。
マットレス畳み中の子供たち。
手前のが、最近買ったばかりの幅の広いマット。わたしが使いましたが膨らませ過ぎたせいか、ふわふわし過ぎていまいち寝心地がよくありませんでした😓
荷物がまとまりました。
ドアの横に木の板が立てかけてあります。隙間風を防ぐために良い大きさの板を昨晩探してきてもらいました。
同じ扉の外側。同じく木の板を立てかけていましたが、夜中に強風で倒れてしまったので長男が直しに行ってくれました。
1泊した要塞にお別れします。
ありがとう、要塞!
下りつつ要塞を振り返って。
最初はとても急です。
しばらくは斜面をジグザグに下りていきます。
夏の後半によく見られるカンパニュラの一種。
何種類もありますが、このように茎の短い系統のものは少し珍しいです。
同じ斜面でも稜線に近い辺りは石ころだらけで、下りてくると緑の多い平和な景色になってきます。
駐車場まであと30分ほどの地点で。
デミたんのところまで戻ってきました。
昨日は右の駐車場がいっぱいで停められなかったので、一台だけこんなところに停まっています(^▽^;)
ザックを詰め込み、靴を履き替えて出発です。
帰りに休憩した駐車場にロードスターが✨
中央のおじさんがオーナーさんで、ひとりピクニックの準備中でした。
わたし達もランチの準備を始めました。
定番のサラミやチーズ(ボーフォール)、ポテチ。
それにお湯を沸かしています。
ほうれん草&リコッタの生パスタを持って来ていました(^^♪
ジェノベーゼソースとパルミジャーノをかけていただきました。
メインには砂肝のコンフィ(真空パックされている既製品)とジャガイモのソテーでした。
廃虚一泊ハイキング記はこれでおしまいです。
お読みいただいてありがとうございました。