新しいスキー板買っちゃった(先月)
約2年前に山スキーの超上級者の友人からもらった板をずっと使っていたのですが、思うことあって先月、別の板を購入しました。
2年前にスキー板をくれたのは、わたしの山スキー師匠である友人Oさんと仲の良いカップルの女性です。
昨シーズンの終わりにOさんと、山スキーのエキスパートのカップルFさん(彼氏)、Mさん(彼女)とスキーしに行った時の写真です。あ、Oさんの愛犬ラフィちゃんも写っていますね(^-^;
どんなにMさんがうまいかというとですね・・・
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レースになると日本語では山岳スキーと呼ばれるようで、次回の冬季オリンピックの正式種目にもなるみたいですね。
Mさんは山岳スキースプリント部門(よく分からんけど)の現ヨーロッパチャンピオンで、つい先週末に開催された山岳スキーの由緒ある国際大会、ピエラ・マンタ(ペアで参加する)で3位に入賞しています。
その世界では有名人ですので、わざわざこうやって名前を隠す意味がないような気がしますけどね(;^_^A
彼女の現在のスポンサーはディナフィット社で、過去のスポンサーの板は、たとえプライベートでのスキーであっても使えないっぽくて「どうせタダでもらったやつだから」とスキートラブ社の板をわたしに下さったのです。
軽さを追求したカーボン製で幅は6センチ、重さは片方690g(長さは157cm)しかありません。
登るのは楽でいいんですけど、軽過ぎて滑るのが難しい(気がする)💦 初心者が使う板では到底ありません。
山スキーの一般的な板は7,5~8,5センチくらい、重さは色々ですが片方1200~1500gくらいが平均的な感じでしょうか。ある程度幅や重さがないと安定が悪いようです。
でもタダだし・・・とずっと使ってました。山で出会うスキーヤーさんに「何それ!?えっらい軽いね。滑りにくくない?」とお約束のように言われます。
自分自身も同じくらい軽い板、軽いビンディング、そして軽い靴を使っているOさんは「そんなに変わらんって。みんなそんなに軽い板で滑ったことないから適当なこと言う」と言います。でも、そんなOさんも新雪たっぷりの日は、幅の広いもっと重たくて長い目の板を履いていく( ̄▽ ̄;)
スポーツ用品店兼スキーレンタル屋さん。
高いものだし、いきなり買う勇気が起こらず、一般的な山スキーの板をレンタルしてみました。片方1300gほどの板です。
自分の靴に合わせてもらいます。
この靴も片方が約800gとかなり軽い部類です。Oさんの息子さんが以前使っていたものをおさがりで頂いたものです。
シール(滑り止め)もレンタルのセットになっています。
わわっ、これも自分が使っているシールの倍くらいの重さがあります。板の幅も違うし、引っ掛けるシステムも違うのでわたしのは使えません。
重て~~💦💦
車までヒーヒーいって(大袈裟)運んできました。板だけでなく、ビンディングの重さも全然違うので当然です。わたしのは片方170g、これは多分500g以上はありそうです。
そっか、みんなこんな重たいものを運んだり履いたりしてるのか・・・
それでも登ることはしないゲレンデスキーの板に比べると軽いんですけどね。
半日だけ試しましたが、比較的状態のよい雪で、正直違いが分かりませんでした(;´Д`)
しかも重たくて、思ったように足を動かせずターンがもたつき、普段なら絶対に転ばないようなところでドテーンとこけてしまったり。
わたしの使ってる板+ビンディングが片方約750g、これは軽く倍以上ということになります。まあ慣れの問題なんでしょうが、登るのは疲れるし正直、こんなに重たい板を履いてスキーをする気は全く起こりませんでした。
その後、Oさんに付き合ってもらって色々探した結果、中間くらいの重さと幅の板に決めました。
スキーや山用品のアウトレット的なチェーン店「エコスポーツ」で買いました。
85ミリの方が恐らく一般的なんですが、もう少し細い76ミリをチョイス。
トラバースして登る時とか、幅の広い板だと雪が崩れて登りにくそうなイメージです…
長さは今まで使っていたものと同じ157センチで重さは片方約1000gです。
ビンディングはディナフィット社の軽い目のにしました。
もう一組の板のビンディングを外して使うという手もあったんですが、これもまた使うかもしれないし(滑りやすい雪の日だと、これで全然問題ありません)、そのたびにビンディングを付けたり外したりはかなり面倒です(;^_^A
白い袋の中にはシール(滑り止め)。現在わたしの使ってるものは合わないので、買わざるを得ませんでした。
さて、感想は・・・
次回以降のスキー記で書いてみたいと思います。
お読みいただいてありがとうございました。