フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

モンブランがよく見える山頂で絶景ランチ

先月、ソロ一泊で出かけたスキーハイキング記です。
1600m台の駐車場を出発、山小屋とは少し別方向になる山頂に向かっているところまで書きました。


半分ほど登ったところで左側の景色。


右側にはモンブランが見えてきました。
日本で富士山が見えると嬉しいのと同じような感覚かもしれません。


そして真後ろに見えるのはセルス山塊の最高峰、グラン・ガリビエ(左)。
そのすぐ右下の雪がたっぷりと溜まっている部分にツール・ド・フランスなどで有名なガリビエ峠があります。


ソロ女性スキーヤーさんが立ったまま休憩しておられました。
駐車場では数人の男性スキーヤーさんを見かけたけれど、その後は誰ともすれ違っていませんでした。
挨拶だけして先を行かせてもらいます。


頂上が近づいてきました。
中央のとんがった部分が目指している山頂です。
左の大きいのは、繋がってそうに見えて、何百メートル(高低差で)も下りないと登ることが出来ない別のお山です。ここには明日、山小屋から出発して登るつもりをしています。
まずは手前のこんもりとしたのに登ります。


その続きはちょっとカッコいい稜線になっています。
2週間以上雪が降っていない&踏み均されてかなりツルツルな感じで、スキーで下りるのちょっと怖いやつだ(^▽^;)


稜線を登りつつ奥のやや右のモンブランを眺めて。


秒読みな感じです(^^♪


振り返って。
やっぱりスキーで下りるの怖いやつや(≧∇≦)


あ、先客がひとりいる様子です。
ちなみに左下に黒く写っているのは、酷使し過ぎてちゃんと閉まらなくなったカメラのレンズのキャップ(自動の)です。指でこじ開けることはできるのですが、ちゃんと確認していないことが多くて、しょっしゅう映り込んでいます😓


つ、着いた~\(^_^)/
ポワント・デ・ラティシエール(2865m)。アップダウンは数えずに、駐車場から1200mほど登ったことになります。
頂上周辺だけちょっと怖い感じがしますが(下りる時)、他は全体的になだらかなので、山スキーで難易度の低いお山とされています。


先客の女性スキーヤーさんとお話をしました。
ソロかと思ったら、お友達と一緒なんだそう。さっきわたしが抜かした女性がそうらしいのです。抜かしたの、山頂まで30分くらいある地点だったけど!?ふたりでハイキングしてるとは思えないくらい突っ走ってるな💦


頂上ランチにします(^^♪


インスタントの「オニオングランタン風スープ」
一口目はおいしんですが、すぐに胸焼けがするようなしつこさを感じます😓


連れの女性がようやく到着しました。おふたりはこの週末、山の麓のスキー場のある町に泊まってハイキングをしているんだそう。このお山には山小屋があるのに、もったいない💦
次いで、ソロ男性スキーヤーさんも登ってきました。
男性にこの近くにある別のハイキングコースについて質問しておられたので、わたしも便乗して聞いてました(^-^;


〆に、ここに来る途中の町のパン屋さんで買ったクロワ・ド・サヴォワ(ブリオッシュ生地のクリームパン)。サヴォワの国旗(昔は独立国家だった)の十字をかたどったお菓子で、サヴォワ地方のパン屋さんやお菓子屋さんには必ずおいてあります。
それとインスタントコーヒーです。
菓子パン大き過ぎて、半分しか食べられませんでした。また夕方ごろおやつにいただこう…


撮ってもらった一枚。


山小屋編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

×

非ログインユーザーとして返信する